教育年報1974年(S49)-182/303page
会、市町村少年団体連絡協議会からの推薦者
(3)講師・助言者
1)講師 福島市教育委員会社会教育課長
佐藤利三郎
須賀川市教育委員会社会教育課長
須釜守幸
日本赤十字社福島県支部指導員
鈴木好広
元福島県青少年指導員 菊地賢太郎
2)助言者 福島県教育庁社会教育課員・県中教育事務
所員・福島県少年自然の家職員
(4)内 容
1) 講義・討議
「少年団体活動の今日的意義」
「少年団体の組織と運営」
「少年団体の現状と問題点」
「子供の遊びと地域の協力」
2)実 習
「活動プログラムの立案と展開」
「野外活動―オリエンテーリングの実際―」
「キャンプファイヤー」
「子供を守る条件と安全対策―救急法―」
4 青年団体指導者研修会
(1)趣 旨
文部省が作成した「青年団体指導者研修基準」に基づき、
青年団体の中級指導者養成を図るものである。
これら中級指導者が、急激な変化を続ける現代社会にあっ
て、長期的な展望に立ち、創造的かつ充実した青年団体活動
の推進ができるよう、団体活動の事業計画について、企画・
立案し、実施できる能力を培うことをそのねらいとする。
なお、研修事業は前期・後期の二期に分けて実施するが、
後期の研修は前期研修の終了者とする。
(2)期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和49年8月22日〜24日(前期)
昭和50年度 期日未定 (後期)
2)会 場 福島県少年自然の家
3)参加者 ア市町村を単位とする青年団体・グルー
プの内部及び外部にあって集団指導者と
なろうとする者
イ 青年団体・グループで、3年以上の活
動経験のある者
ウ 市町村教育委員会が、これに相当する
経験を有すると認めた者
エ 前期・後期を通して本研修会に参加で
きる者
以上の要件を備えている者 35名
4)研修の期日・方法・内容
事前研修 現地研修 事後研修 期間 8月6日〜8日 9月8日〜14日 9月15日 研修地 福島県少年自然の家 島根・広島両県下 三井荘 研修概要 ○青年国内研修の意義 ◎研修地における青年教育の現況と課題 (講義) ○研修のまとめ ○福島県勢概要 ◎研修地の諸施設・産業・諸活動等の見学 (研究視察) ○評価と反省 ○福島県下青少年教育と青年団体活動の現況 ○島根・広島県勢概要 ◎現地青年との情報交歓 (討議) ○島根・広島県の青少年教育の概要 ◎研修テーマに基づく個別調査研究 (研究) ○研修テーマの研究と確認
(3)講師・助言者
1)講師 福島大学教授 徳田安俊
福島県文化センター総務部長 丹野清栄
三誠通信会津高田町工場長代理
竹ノ下覚一
2)助言者 福島県青少年教育指導員 市川清純
福島県少年自然の家所員
福島県教育庁社会教育課員
(4)内容
1)講義 「青年団体活動と社会参加」
「現代青年の意識と行動」
「会議の進め方」
「青年団体の組織」
「広報の役割」
2)討議 「青年団体活動と社会参加」
「現代青年の意識と行動」
「青年団体の組織」
3)実技 「会議の進め方」
「広報の作成」
「体育(水難救助法)」
「レクリエーションの指導法」
5 青年国内研修
(1)趣 旨
勤労青年が郷土振興についての諸活動を推進するため、勤
労青年の代表を県外に派遣し、教育・文化・産業の諸学習活
動等について、その地域の実状を調査研究・視察し、あわせ
て現地青年との交歓等を通して広域の経験交流を図り、広い
視野に立った地域の青年活動を推し進め、地域に役立つ中堅
青年の指導・養成を図る。
(2)実施要項
1)実施主体 福島県教育委員会
2)協 力、 島根・広島両県教育委員会
島根・広島両県下関係市町村教育委
員会及び関係機関団体
3)派遣先・人員 松江市、平田市、大社町
広島市、宮島町、福山市
青年団体活動班 7名
青年学級、教室等活動班 6名
計 13名