教育年報1974年(S49)-248/303page

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(29回国体・1回東北総体)
ランク 全国 東北
上位 漕艇、自転車、馬術、スキー 庭球、ハンドボール、馬術クレー、ウエイトリフティング、自転車
中位 庭球、ウエイトリフティング、レスリング、陸上バレーボール バレーボール、柔道、ソフトボール、ラグビー、軟式庭球、卓球、バドミントンアーチェリー

(3)その他の選手強化のための対策

 その他、選手強化のために指導者を中央研修会に派遣した。

 派遣者は次のとおりである。
氏名 住所 所属 勤務先 備考
若杉浩通 下郷町 県レスリング協会 田島高  
山下賢三 白沢村 県庭球協会 白沢村教委  
八巻忠義 国見町 国見町体協 国見町公民館  
鬼多見賢 猪苗代町 猪苗代町体協 自営  
島紘一 相馬市 県バレーボール協会 相馬高  
庄司勝利 二本松市 安達東高  
桑野広治 福島市 県ラグピー協会 聖光学院工業高  
水戸靖 田島町 県パスケットポール協会 田島高  
加藤岳郎 須賀川市 県ハンドボール協会 岩瀬農業高  
梅田英雄 小高町 県サッカー協会 鹿島中  
松崎睦夫 会津若松市 県レスリング協会 西会津高  
山岸明 長沼町 須賀川市体協 須賀川市教委  
斎藤源吉 飯舘村 飯舘村体協 飯舘村教委  
烏中清 鹿島町 県空手道連盟 鹿島町役場  
白岩栄吉 東村 東村体協 東村教委  

 第5節 学校保健

  1 福島県学校保健・安全研究大会

(1)趣  旨

 現代社会に対応し、豊かな生活が営める心身ともに健康な

人間を育成するため、学校保健・安全に関する当面の諸問題

について研究協議を行い、その強化を図る。

(2)標  題

  育ち行く子供の健康を目指して

(3)期  日

  昭和49年10月18日(金)〜20日(土)

(4)会  場

  南会津郡下郷町 下郷中学校

(5)参加者 約400名

(6)概  要

 県内から多数の学校保健関係者及び被表彰者の参加を得て、

下郷町下郷中学校で開催した。

 第1日は、開会式において三本杉教育長のあいさつに続き

色摩県学校保健協会副会長があいさつした後、学校保健、学

校安全の優良学校、また学校保健功労者等に表彰状及び感謝

状を贈呈した。次いで保健では明和小学校、安全では大宮中

学校の研究発表があった。

 午後は5領域、6班で熱心に研究協議を行った。

 第2日は、全体会の後会津若松市竹田病院副院長の冠木順一医学博士

の「成人病(脳卒中)について」の講演があり、

参加者の健康保持増進について具体的事例でお話しされたの

で大かっさいを得、2日間を盛会に終了した。

  2 学校保健・安全関係各種講習会

(1)学校保健・安全講習会

 学校保健法施行令等の改正による実施初年度のため、健康

診断の内容や実施方法、事後措置等の説明を行い、またプー

ル事故やその他の事故の防止対策、安全指導の強化を図った。

 1) 期日・会場

   昭和49年6月4日 原町合同庁舎会議室

       6月13日 いわき市役所会議室

 2) 講 師

   県教育庁保健体育課指導主事  伊藤二郎

   相双教育事務所  〃     本多四郎

   いわき教育事務所  〃    高木清

 3) 内 容

  ア、健康診断の実施とその事後措置

  イ、学校保健・安全の動向について

  ウ、学校保健・安全指導の実態について

  エ、小中学校分科会による研究協議

 4) 参加者  250名

(2)養護教諭講習会

 養護教諭の服務と勤務、学校保健法と実務について研修を

行い、資質の向上を図った。

 1) 期日及び会場

   昭和49年7月16日(火)〜18日(木)教育センター

 2) 講 師

   教育庁保健体育課保健係長 久間木秀雄

    〃   〃  指導主事   伊藤二郎

    〃   〃  兼任主事   折橋三恵子

    〃 義務教育課管理主事 永沢電四郎

   県学校安全会主任      古川忠信

   日赤県支部事業課長     清野義雄

3)内 容

  ア、学校保健と養護教諭の役割

  イ、養護教諭の服務について

  ウ、学校における保健安全教育

  エ、学校安全会災害給付事務について

  オ、学校における救急処置

   研究協議については、学校における保健指導で養護教

  諭はどのような役割を果たしたらよいか。また養護教諭

  の健康相談はどのように進めたらよいかについて熱心に

  討議した。

 4) 参加者  67名

(3)学校保健・安全資質向上講習会

 小学校、中学校の教員に対し、学習指導要領の教科及び特

別活動における保健・安全の指導内容等について研修を行い、

指導力の向上を図るとともに、保健・安全教育の強化を図っ

た。

 1) 期日・会場


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