教育年報1975年(S50)-133/303page

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 と改善に努め、学力向上の成果をあげる。

ウ、 研究計画の立案に当たっては、学校の実情、児童・

生徒の実態をよくは握し、具体的な研究主題を設定す

 る。

エ、年度末には研究報告書を作成する。発表会を行った

  学校は、研究集録をもってこれに代える。

3) 研究指定校一覧

管内 学校名 校長名 研究主題
県北 川俣町立川俣小学校 阿部務 一人一人が主体的に学習に取り組む態度を育てる授業研究
〜課題にづき自ら解決していく方法を身につけることを通して〜
 (国語)
二本松市立杉田中学校 松田源治 小規模中学校における教青課程の実践
〜1単位45分授業の実施と質の高い授業展開〜
 (全教科)
県中 小野町立小野新町小学校 佐藤俊一 図画工作科におけるデザイン・工作を中心とした領域での児童の造形表現の
学年的発達の傾向とその実態は握及び指導法  (図工)
郡山市立郡山第二中学校 佐久間俊隆 能力・適性等に応ずる教育をすすめるために、指導計画の作成や指導方法の
うえでどのようなくふうをしたらよいか。 (全教科)
県南 西郷村立小田倉小学校 橋本重一 自主性を育てるのぞましい集団活動
〜実践力を伸ばす学級会活動〜 (国・理・体・特)
会津 会津若松市立第三中学校 田中義衛 豊かな人間形成をめざす教育課程の実践はどうあるべきか。
 (国・算・学級会)
南会津 田島町立田島小学校 野中宗右衛門 一人一人が生かされる授業の組織化
〜一人一人の子供の能力をたいせつにし、その育成をめざす〜
(国・算・学級会)
相双 原町市立原町第一中学校 三島三郎 学習効果を高めるために、各教科の指導の重点化をどのように図ればよいか。
 (全教科)
いわき いわき市立平第二小学校 根本篤 一人一人に学習を成立させるために、指導内容、方法の質的改善をどのよう
にしたらよいか。

(2) 地域教育研究開発地区

 1) 目  的

   豊かな人間形成を目指して、十分な教育効果をあげる

  ために、同じ地域にある小・中学校教育のあり方、学校

  と家庭・地域社会との協力のあり方等について実践的な

  研究を行い、地域教育の推進、学力の向上を図る。

 2) 研究指定地区

管内 地区 学校 校長 研究主題
会津 会津本郷町 本郷一小 馬場正雄 温かい人間関係を育てるために、
地域ぐるみの教育をどのように
進めたらよいか。
本郷二小 天野三郎
本郷中 横山重郎
相双 川内村 川内一小 島重義 学校、家庭及び地域社会の協力
による児童・生徒の豊かな人間
形成をめざす教育はどのように
あるべきか。
川内二小 中村圭作
川内三小 佐藤正志
川内中 山形光郎

〔高等学校教育課〕

  1 学習指導現代化研究協議会

(1) 目   的

  能力・適性等が多様化した生徒に対する学習指導の充実

 強化を促進するため、教科の特性に応じた学習指導の改善

 を図る。

(2) 本年度の研究課題

  学習指導の個別化を図るにはどうすればよいか。

(3) 会場・期日・参加人数

 1) 会津地区 11月19日(水)○印……全体会場校

  ○喜女高 (国語 16名 社会 11名 書道 8名)

   耶麻農高(農業 14名)

 2) いわき地区 11月25日(火)

  内郷高 (数学 27名 理科 29名 書道 7名

        商業 8名)

 3) 県北地区51年1月20日(火)

  ○安達高 (社会 11名 音楽 10名 家庭 10名)

   二本松工高 (国語 16名 工業 15名)

(4) 講   師

   筑波大学助教授  浅野博

   高等学校教育課 担当指導主事

(5) 日   程

  授業参観 (50分  授業研究 (50分

  講  演 (90分)

  演題  「教授・学習課程のシステム化」

 2 各種研究指定校

(1) 文部省指定

  高等学校生徒指導研究推進校

   ○ 学校名 福島県立白河女子高等学校

   ○ 指定期間 昭和50年度、51年度の2か年間

   ○ 研究主題 意義ある高校生活   学校生活に親

          しみを持たせ、学習意欲を高めるには

          どのようにしたらよいか。


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