教育年報1975年(S50)-180/303page

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10 出版資料
出版資料名 部門 規格 頁数 発行部数 編集のねらい
未来をつくる青少年の育成
(青年教育研究協議会報告書)
第8集
青少年教育 B5 57 500 青年教育研究協議会において実施した「青年教育活動
における実技活動の内容及び指導事項に関する研究」の
成果を集録し、青少年教育の振興に資する。
青少年活動実技指導のための資料集 青少年教育 B5 74 250 青少年教育活動を推進する上で必要な指導資料を集録
し青少年教育の振興に資する。
少年団体普及資料
「ぼくたちわたしたちのなかま
〜たのしいグループかつどう
へのおさそい〜」
少年教育 B6 8 20,000 子供たちの少年団体活動への主体的な参加を図るため
小学校2年生の児童及びその父母を対象とした団体活動
に関する普及資料として、少年期における社会教育活動
の振興に資する。
婦人ボランティア活動の実践
一活動編一
婦人 B5 220 1,200 ボランティア活動の促進を図るため、さきに実施した
「婦人ボランティア活動に関する生活意識調査」並び
に「婦人ボランティア活動に関する学習要求調査」の集
計結果に基づいて実施した学習活動について、とくに地
域における実践事例を中心として指導資料を作成し、婦
人教育の振興を図る。
福島県のPTA一第9集一 成人 B5 253 1,500 昭和50年度県PTA研究調査活動の研究委嘱PTAが
実践研究をしたPTAの主催事業についての成果をまと
めたもので、これをもつて本来的なPTA活動の振興・
充実に資する。
福島県の高齢者教育一44集一 高齢者 B5 60 350 高齢者の教育を振興、充実するため、高齢者教室にお
ける学習内容、方法等の実態をは握し、もつて高齢者教
室の開設、運営及び学習課題、解決にとりくむための指
導資料に資する。
昭和50年度家庭教育(幼児期)
相談事業実施報告書
家庭教育 B5 50 1,000 昭和50年度家庭教育(幼児期)相談事業の実施結果を
はがき相談、巡回相談、テレビ放送の各分野について集
録し、幼児期における家庭教育の振興に資する。
3歳児の家庭教育一第2集一 家庭教育 B5 100 1,000 家庭教育(幼児期)相談事業、はがき通信相談を中心に
3歳児の家庭教育上の諸問題について、相談員がそれぞ
れの領域ごとに説述されたものと、昭和47年度〜昭和50
年度のはがき通信文とを集録し、幼児期家庭教育の振興
に資する。
文部省認定社会通信教育資料 一般 B5 33 400 文部省認定社会通信教育の概要、本県における現状並
びに共同学習班の活動状況報告、文部大臣表彰受賞者の
手記を中心に集録し、今後の普及資料とする。
市町村社会教育主事等研修会資料 職員研修 B5 0 500 昭和50年度市町村社会教育主事研修会における講義、
演習等の内容を集録したもので社会教育行政計画作成の
参考とする。
福島県公民館設置運営の基準 行政資料 B5 100 500 県内公民館の設置、運営の現状を分析し、地域類型に
よる公民館の適正配置、職員体制、公民館事業等の本県
における基準を作成し、市町村公民館設置運営の参考資料
とする。
福島県社会教育統計要覧 行政資料 B5 110 300 社会教育振興のための基礎資料
福島県の社会教育 行政資料 B5 60 1,000 昭和50年度の社会教育行政を進める指針として重点施
策と指導方針、行事計画等を集録した。
社会教育 一般 B5 20 各回 2,300 年5回発行
社会教育の諸問題について論説、記録、実践事例等を
特集号として発刊し、本県社会教育の振興発展に資する。

第2節 青少年教育

 1 概     要

 青少年教育については、学校教育、家庭教育との連携を深

めながら、それぞれの役割分担を具体化し、家庭や学校では

本来的に期待しにくい教育活動を推進し、青少年教育の振興

充実に努めた。

 少年教育の面では、少年団体の育成のために、年少指導者

及び成人指導者の養成に努めるとともに、子供会等少年団体

育成組織の拡充に努めてきた。

 また、少年団体普及事業実行委員会の指定を受け、初年度

事業として全県下の小学校2年生を対象にして、団体活動加 

入促進のためのパンフレット「ぼくたち、わたしたちのなか

ま」を配布した。今後も継続的に加入促進を進めてゆきたい。

 今後は、学校・家庭更に関連行政との連携のもとに、少

年の望ましい成長を疎外する諸要因を除去しながら少年が自

発的に、しかも多様な諸活動が展開できる環境の整備に努

めたい。

 青年教育においては、青年が、その個性、能力に応じた体

育的、文化的、生産的な自主的活動を積極的に展開するとと

もに、現実社会における各種の集団活動を通じて実際的・社

会的経験をもつことによって、主体的な態度や行動を体得し


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