教育年報1975年(S50)-191/303page
る学習内容の研究を委託し、地域における波及効果を期す。
(2) 研究主題
「婦人ボランティア活動に関する学習内容の研究」
(3) 委託の対象 市町村教育委員会
(4) 委託の期間 昭和50年6月1日〜昭和51年2月29日
(5) 学習時間 20時間以上
(6) 委託の条件 委託の経費として1学級当たり県費
50,000円を交付する。
(7) 委託の方法 各教育事務所より推薦され、希望する
学級のうち適当と思われるものを委託す
る。
(8) 学 級 名
川俣町女性教室 婦人ボランティア活動に関する学習
内容と研究
棚倉婦人学級 〃
喜多方市ボランティア学級 〃
いわき市大久ボランティア学級 〃
12 県研究婦人学級研究協議会
(1) 趣 旨
県研究青年、婦人学級の開設に当たり、その適正な運営
を期するため、設置の趣旨について理解を深めるとともに
学習の進め方や事務の扱い方について研究協議する。
(2) 1)期日・会場
1) 期 日 昭和50年5月29日(木)
2) 会 場 県庁西庁舎11階会議室
(3) 参 加 者
昭和50年度県研究婦人学級事務担当者 4名
(各学級より1名 県研究青年学級と同時開催)
(4) 内 容
1) 指 導……「研究学級における指導の重点」
2) 研究協議……「委託に伴う学習の進め方、並らびに学
級の運営」
3) 事務連絡……「委託に伴う事務について」
13 福島県婦人教育指導員の設置
(1) 趣 旨
婦人教育の重要性にかんがみ、県教育庁教育事務所に婦
人教育指導員を置き、婦人教育全般の振興を図る。
(2) 昭和50年度福島県婦人教育指導員
管内 氏名 住所 県北 梅津絹子 福島市上名倉字瀬川22-3 〃 佐々木淑子 伊達郡霊山町大字掛田字金子町6 〃 竹内フサ 二本松市塩沢町1の223 県中 村上栄美 郡山市中田町中津川字町42 〃 深谷常子 須賀川市大字松塚字田中65 〃 仲本セン 石川郡石川町字境の内268 〃 宗像宏子 田村郡三春町字大町130 県南 高野美智 白河市字田町130 〃 金沢貞 東白川郡矢祭町大字東舘字上野内38 会津 秋山タケヨ 会津若松市一箕町大字鶴賀字船ヶ森西148 〃 宮城圭子 喜多方市松山町村松字桜壇239
〃 月本ハル子 河沼郡柳津町大字柳津字諏訪町甲124 南会津 五十嵐ウメ子 南会津郡南郷村大字和泉田字久保田2211 いわき 菅波ミノル いわき市平旧城跡32の5 相双 渋佐洋子 原町市本町3の72 〃 鈴木タイ 双葉郡双葉町新山字広町3
14 協力して行った他の婦人関係事業
(1) 第13回北海道東北ブロック生活を考える婦人大会
1) 主 催 地域婦人団体北海道東北ブロック連絡協議会
2) 趣 旨
国際婦人年として平等、発展、平和をうたわれる今日
世界の中の日本婦人として、激しい経済動向の中で世界
の資源を見直し、生活のありかたについて研究協議し、
婦人団体の立場からあらゆる社会問題を広い視野でほり
下げ、今後の実践の方向を明らかにする。
3) 期 日 昭和50年11月11日(火)
4) 会 場 福島県文化センター
5) 参加者 北海道東北ブロック各県10名 70名
福島県婦人団体連合会会員 1,000名
6) 内容と方法
テーマ 「広い視野の中で社会参加を進めよう」
ア 問題提起
○ 医療問題について
○ 海近のキャンプ場を見て
○ 出かせぎ家庭と婦人問題
○ 北海道における婦人の就労について
イ 公開座談会
ウ 大会宣言
エ アトラクション
(2) 「地域社会の平和と発展に努めよう」運動
1) 主 催 福島県婦人団体連合会
2) 趣 旨
進展する社会の中で、婦人団体の持つ役割はまことに
大きい。あらゆる面からこれを検討、反省し、意欲的な
地域活動の実践を展開するとともに、よりよい婦人団体
の運営と活動を図り、会員相互の向上と明るい家庭、社
会づくりに役立てる。
2) 郡市研究会、体育祭 県内32郡市において開催
4) 期 日 5月〜12月
(3) 県婦人団体連合会長研究協議会
1) 主 催 福島県婦人団体連合会
2) 趣 旨
現代社会にふさわしい婦人団体の運営、活動について
は握し、とくに生活のムダを見直す運動について研究協
議をすることにより、会員相互の親睦向上に努め、明る
く住みよい地域づくりに役立てる。
3) 期 日 7月〜10月
4) 会 場 県内5ブロック
5) 参加者 県下各単位会の会長(400名)
6) 研究内容
ア これからの婦人会の運営のあり方