教育年報1975年(S50)-198/303page
材、教具の効果的な活用に関し、教育施設としての地域ライ
ブラリーの充実方策と管理、運営等を研究し、視聴覚教育の
充実振興を図る。
(2) 期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和51年1月27日〜28日
2) 会 場 須賀川市中央公民館
3) 参加者 市町村教育委員会関係者、公民館関係者、地
域視聴覚ライブラリー関係者 48名
(3) 講師・助言者
1) 講 師 湘北短期大学教授 有光成徳
2) 助言者 県視聴覚ライブラリー連絡会会長
浅見高由
会津若松市公民館長 門脇平八
県教育庁社会教育課 社会教育主事
(4) 研究内容
1) 講 義
「地域視聴覚ライブラリーの振興策について」
2) 研究協議
地域視聴覚ライブラリーの充実方策について」
「地域視聴覚ライブラリーの公立化促進について」
12 福島県視聴覚教育指導者研修会
(1) 趣 旨
「視聴覚教育研修カリキュラムの標準」により、本県に
おける視聴覚教育指導者の養成を図るため、社会教育に関
する指導者に対し、視聴覚機材の利用や教材の作成とその
効率的な利用の進め方について専門的な研修を行う。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年2月3日〜6日
2) 会 場 福島県婦人会館
3) 参加者 市町村教育委員会社会教育主事及び職員、公
民館主事、視聴覚ライブラリー、少年自然の
家、図書館、海浜青年の家等の職員等で視聴
覚教育の指導的立場にある者 39名
(3) 講師・助言者
1) 講師 福島大学教授 島田啓二
学習研究杜映像局教材企画調査室長
杉浦克巳
福島県教育センター 阿部昭生
福島県教育庁社会教育課技師
佐藤義寛
2)助言者 NHK福島放送局放送部
斎藤洋一
VTR、OHP製作
福島県教育庁社会教育課 社会教育主事
(4) 研修内容
1) 講 義
「視聴覚教育の現状と将来性及び有効性について」
「制作者側より見た教材の利用形態について」
2) 実 習
「OHP用シートの制作とその方法」
「OHPシート投映評価」
「VTRの取り扱い及び教材制作実習」
「VTRの投映評価」
13 県視聴覚ライブラリーの状況
(1) フイルム所有状況 (本数)
種別 所有 50年度増減 損傷分 使用可 県備品 671 + 39 13 658 県選管 146 0 13 133 交通安全 40 + 5 0 40 給食会 7 0 0 7 青少年課 3 + 1 0 3 ユニセフ 7 0 0 7 体育協会 25 0 0 25 文書学事課 5 0 0 5 新生活 13 0 1 12 917 + 45 27 890
(2) 文部省企画録音教材
1) 所有本数 1,128本
2) 50年増加分 0本
3) 50年再録本数 80本
4) 県備品音楽テープ 6本
(3) フイルム利用状況
1) 学習者数と利用回数及び貸出本数
ア 年 間 79,157人
イ 〃 960回
ウ 〃 1,791本
2) 使用会場
会場 使用回数 % 公民館 307 32 学校 237 25 集会場 137 14 私宅 12 01 野外 12 01 その他 255 27
3) 学習者の層
層 利用回数 % 小学校 132 14 中学校 13 01 高等学校 50 05 青年学級 37 04 婦人学級 78 08 社会学級 27 03 青少年団体 82 09 婦人団体 50 05 成人団体 234 24 PTA 36 04 一般大衆 187 19 指導者研修 34 04