教育年報1975年(S50)-200/303page

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      鈴木武子 (福島県民踊指導者連絡協議会

           副会長)

(エ) 文学 平井博 (県文化センター館長)

     小 説  長嶋恒義 (会津高校教諭)

      詩   木村常利 (県芸術文化協会会

               員)

     短 歌  作山暁村 (   〃   )

     俳 句  伊藤松風 (県現代俳句連盟事

               務局長)

(オ) 演劇 増見利清 (劇団俳優座)

     助手 芝村洋子・山本太一郎

エ、モデル公演・事例発表

部門 モデル公演団体 事例発表
合唱 混声合唱団「あひる」
(猪苗代町)
混声合唱団「はもるかい」
(郡山市) 今泉一八
美術   福島版の会
(福島市) 山本幸一
舞踊 若ふじ辰己会
(矢祭町)
 
文学   船引町ペンクラブ
吉田末吉
石戸文芸クラブ
(霊山町) 菅野豊居
演劇 劇団「城」
(会津若松市)
 

オ、内容

  (ア) 各部門の基本について講義と実技指導。

  (イ) モデル及び事例発表を中心とした研究討議。

  (ウ) 地域の文化活動に関する話し合い。

  (エ) 参加者相互の交歓の集い。

  (オ) 演劇部門は、文化庁と共催による東北地区演劇講

   習会。県外参加者40名。

2) 伝統工芸指導者講習会

 ア、 主 催

   福島県教育委員会、浪江町教育委員会、会津工芸新

   生会

 イ、 期 日

   昭和50年10月10日(金)〜12日(日)

 ウ、 会 場

  (ア) 作品展示 浪江町民体育館

  (イ) 講演会  浪江町公民館

 エ、 内 容

  (ア) 作品展示 「ふくしまの伝統工芸展」

   (ア) 漆器82点

   (イ) 陶器67点

  (イ) 講演会  「伝統とデザイン」

     千葉大学工学部工学意匠学科

          助教授 音丸謙

  (ウ) 展示作品解説者

     解説委員     照井久良人

              佐竹富三

              関谷浩二

              山内清司

   オ、 参加者  160名

   カ、 鑑賞者 1,720名

(2) 県民文化の育成

 1) 芸術文化のふるさと指定

    地域ぐるみの文化活動を期待し、現に地域で活躍して

   いる文化グループの育成と併せて、情操豊かな「文化の

   ふるさと」の形成を図ることを目的として下記のとおり

   実施した。

   ア、 指定市町村

   (ア) 合唱のふるさと 川内村・梁川町

   (イ) 文芸のふるさと 只見町

   (ウ) 美術のふるさと 棚倉町

   (エ) 演劇のふるさと 会津若松市

   (オ) 舞踊のふるさと 浪江町・船引町

   イ、 補助金の額

     事業を行うのに要する経費の2分の1以内の定額と

    し、25万円を下らない額とする。

   ウ、 本年度の事業概要

合唱のふるさと 〔川内村〕
1) ふるさとづくり推進会議の設置
2) 県おかあさん合唱祭参加
3) 指導者講習会
4) 村合唱祭の開催
5) 他町との交歓演奏会

合唱のふるさと 〔梁川町〕
1) ふるさとづくり推進会議の設置
2) コーラスバスの運行
3) 県合唱コンクール、県おかあさん合唱祭への参加
4) ミュージックフェスティバルの開催
5) コーラス研修会
6) お母さんコーラス交歓会

文芸のふるさと 〔只見町〕
1) ふるさとづくり推進会議の設置
2) 短歌・俳句・詩づくり講座の開催
3) 文芸講演会
4) 文芸コンクール、作品集発刊

美術のふるさと 〔棚倉町〕
1) ふるさとづくり推進会議の設置
2) 絵画・版画教室、同展示会
3) 日本画研修会
4) 町民写生会・写真撮影会、同展示会
5) 町民美術展

舞踊のふるさと 〔浪江町〕
1) ふるさとづくり推進会議・運営委員会の設置
2) 各地区巡回指導
3) 指導者講習会、派遣
4) 舞踊のふるさと発表会

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