教育年報1976年(S51)-115/309page
中学校 合計 学 級 数 教 職 員 数 学 校 数 児 童 生 徒 学 級 数 教職員数 本校 分校 計 本校 分校 計 本校 分校 計 本校 分校 計 本校 分校 計 本校 分校 計 1 1 100 100 6 6 8 8 2 2 248 248 14 14 18 18 6 6 12 12 2 2 287 287 12 12 20 20 6 6 12 12 5 5 635 635 32 32 46 46 10 10 19 19 3 3 1,025 1,025 31 31 49 49 11 11 21 21 2 2 459 459 18 18 30 30 2 2 166 166 12 12 16 16 21 21 40 40 7 7 1,650 1,650 61 61 95 95 3 3 8 8 2 2 107 107 8 8 15 15 3 3 8 8 2 2 107 107 8 8 15 15 1 1 75 75 6 6 8 8 1 1 75 75 6 6 8 8 3 3 8 8 4 4 314 314 19 19 31 31 33 33 68 68 19 19 2,781 2,781 126 126 195 195
昭和51年度末へき地交流件数
転出入
学校種別へき地への転入件数 へき地からの転出件数 A→C B→C 計 C→A C→B 計 小学校 55 93 148 88 142 230 中学校 40 58 98 65 67 132 計 95 151 246 153 209 362
2) へき地派遣制度
へき地学校勤務満了教員で、都市又は平地の学校に勤
務する教員のうちから、成績優秀な中堅教員を厳選して
計画的にへき地学校に派遣し、その教育実践をとおして
へき地教育振興に役立てるとともに、当該教員が相当期
間勤務し、その勤務成績が良好の場合は、抜てき人事等
の優遇措置を講ずることとした。相当期間とは3年間で
ある。
(2) へき地学校教職員の経済的優遇策
1) 旅費配分における優遇措置
旅費の配分算定資料として、へき地学校の場合には、
教員1人当たり4,000円の研修旅費を支給し、優遇し
ている。
2) 赴任旅費の支給
4、5級の高度へき地の学校に赴任する新採用教員に
対する赴任旅費を支給している。
3) へき地手当及びへき地手当に準ずる手当の支給
人事委員会指定のへき地学校に勤務する教職員に対し、
給料と教職調整額と扶養手当の合計額に、その級地に応
じて、それぞれ4%、8%、12%、16%、20%、25%を
乗じて得た額が、へき地手当として毎月支給されている。
また、このほかにへき地手当に準ずる手当として4%、
へき地長期勤務手当の支給がなされている。
なお、複式学級担当者に対しては、多学年手当を支給
している。
4) へき地教職員の特別昇給制度の実施
指定区分
/勤務年数1年以上
2年未満2年以上
3年未満3年以上
4年未満4年以上 5級・4級 6月短縮 12月短縮 3級・2級 3月短縮 9月短縮 12月短縮 1 級 3月短縮 6月短縮 9月短縮 12月短縮
(3) へき地学校教職員の配置に対する特別措置
へき地教育振興法第4条第2項に「「都道府県は、へき
地学校に勤務する教員及び職員の定員の決定について特別
の考慮を払わなければならない。」とあるが、本県としても
へき地学校教職員の定数配置については、小規模校に対す
る補正等の教員の配置及び養護教員、事務職員等の配置に
ついて特別措置を講じている。