教育年報1976年(S51)-141/309page
県内において心身障害児の就学指導等に従事している
者に対し、昭和51年度心身障害児就学指導研究協議会の
成果を伝達するとともに就学指導に必要な実技を研修し
その資質の向上を図り、もって心身障害児の適正な就学
指導を期する。
2) 主 催 文部省、福島県教育委員会
3) 期日及び会場
県北、県庁西庁舎10階会議室 11月10日〜11日
県南、郡山市中央公民館 11月8日〜9日
会津、会津若松市立第二中学校 11月1日〜2日
浜 浪江町立浪江中学校 11月15日〜16日
4) 講 師
高等学校教育課特殊教育係長 中丸良彦
義務教育課 指導主事 室井誠三
県北教育事務所 指導主事 棚木和夫
県中教育事務所 指導主事 白鳥修
会津教育事務所 指導主事 米畑勇
相双教育事務所 指導主事 佐藤老松
(4地区に教員2名を実技担当講師として委嘱する)
5) 参 加 者
県北会場 98名
県南会場 117名
会津会場 113名
浜会場 101名 計429名
6) 内 容
ア 講 義
○ 心身障害児就学指導をめぐる問題点。
○ 特殊学級の学級編制と就学について。
イ 研究協議
○ 就学指導委員会の設置・運営について。
○ 校内判別・就学指導のすすめ方について。
○ 心身障害児指導事例
ウ 実 技
○ 知能検査法等
○ 社会生活能力検査・その他
(10) 昭和51年度特殊教育教育課程研究発表大会
1) 目 的
特殊教育教育課程地区別研究集会、及び
精神薄弱教育課程都道府県研究集会の研究成果を、
全国的規模において発表交換するとともに、特殊教育教育課程
に関する諸問題を研究協議し、もって学習指導の改善に資する。
2) 主 催 文部省
3) 期 日 昭和51年12月8日〜12月10日
4) 会 場
国立教育会館
オリンピック記念青少年総合センター
5) 派 遣 者
視覚障害教育部会 3名
聴覚障害教育部会 4名
精神薄弱教育部会 9名
肢体不自由教育部会 3名
病弱教育部会 2名
(11) 昭和51年度特殊教育諸学校寮母講習会
1) 目 的
盲学校、聾学校及び養護学校の寄宿舎において幼児、
児童及び生徒の指導に当たる寮母の資質向上を図る。
2) 主 催 文部省
3) 期 日 昭和51年8月19日〜8月21日
4) 会 場 国立赤城青年の家
5) 派 遣 者
福島県立盲学校 1名
福島県立聾学校 1名
福島県立郡山養護学校 1名
福島県立平養護学校 1名
(12) 聾学校小学部低学年国語科担当教員講習会
1) 目 的
聾学校小学部低学年国語科担当教員の資質の向上を図
り、その教育の充実に資する。
2) 主 催 文部省
3) 期 日 昭和51年11月29日〜11月30日
4) 会 場 オリンピック記念青少年総合センター
5) 派 遣 者
福島県立聾学校 2名
福島県立聾学校福島分校 1名
福島県立聾学校会津分校 1名
福島県立聾学校平 分校 1名
(13) 病弱教育担当教員講習会
1) 目 的
病弱教育担当教員の資質の向上を図り、もってその教
育の充実に資する。
2) 主 催 文部省
3) 期 日 昭和52年3月8日〜3月9日
4) 会 場 国立教育会館
5) 派 遣 者
福島県立須賀川養護学校 1名
3 内地留学・長期研修派遣
(1) 宮城教育大学へ
1) 言語障害教育 1年間
須賀川市立須賀川第二小学校教諭 長谷川哲夫
(2) 横浜国立大学へ
1) 情緒障害教育 1年間
伊達郡保原町立保原小学校教諭 渡辺善男
2) 精神薄弱教育1年間
原町市立原町第二中学校教諭 冨田昌利
安達郡白沢村立白岩小学校教諭 菊地武紀
南会津郡田島町立荒海小学校教諭 佐藤亨
(3) 国立特殊教育総合研究所へ
1) 長期研修生 1年間
ア 視覚障害教育
県立盲学校教諭 大山弘
イ 精神薄弱教育
いわき市立平第三中学校教諭 強口英雄
ウ 病弱教育
県立須賀川養護学校教諭 沢田卓二
2) 専門研修特設コース (重度・重複障害教育)