教育年報1976年(S51)-184/309page
○ のぞましい婦人団体のあり方
○ 地域におけるボランティア活動の進め方
3) 演 習
○ 婦人教育活動を進めるための学習内容と方法
○会議の進め方
4) 実技研修
○ レクリエーション実技
○ キャンドルのつどい
5) コース別研修
6) レクリエーション、交歓会
7) ホームワーク
8 婦人教育調査
(1) 趣 旨
ボランティア活動の促進を図るため、昭和47年度より継
続実施した「婦人ボランティア活動に関する学習と実践」
についての反省、評価を行うとともに地域における実践
事例を中心として指導資料を作成し、今後の婦人教育の振
興を図る。
(2) 調査の主題
「婦人ボランティア活動に関する実践状況の調査」
(3) 調査の対象
県内に居住する20歳〜60歳の婦人 1,500名
(4) 調査期間 10月〜1月
(5) 調査に当たった者
1) 調査指導、助言者…各教育事務所の婦人教育担当者が
管内における調査実施全般につい
て指導、助言に当たる(7名)
2) 調 査 員…福島県婦人教育指導員が直接調査
に当たる(16名)
3) 資料編集委員…県内婦人教育指導者の代表をもっ
て構成し、調査結果について研究
分析し資料の編集に当たる(10名)
※ 調査協力員…調査対象地区公民館職員並びに県
内婦人有志指導者
(6) 調査の方法
1) 地域類型対象を○農村、○商店街、○住宅街、○都市
近郊地域(新興住宅団地を含む)とする。
2) 調査員並びに協力員等を中心とする面接調査による。
3)調査の手順…調査協力員、調査員→調査指導、助言者
→資料編集委員を経て結果を考察する。
(7) 調査内容
「地域におけるボランティア活動の実践例と反省及び評
価」状況の調査
一婦人学級、婦人団体、グループ
(8) 調査結果
1) 資料編集委員会をもうけ、調査結果を分析して、県内
における婦人ボランティア活動促進のための資料とする。
2) 調査結果を集録して関係者に配布し、婦人教育振興の
ための資料として活用する。
(9) 備 考
調査結果については婦人教育資料「婦人ボランティア活
動のまとめ 反省、評価編一」を参照のこと
9 県研究婦人学級
(1) 趣 旨
婦人教育の学習機会の増大と、学習内容の充実を期する
ため、昨年に引き続いて、婦人教育活動の各分野にわたり、
自発的な活動を促進援助するための中心的役割をになう婦
人ボランティアの養成のため、ボランティア活動に関する
学習内容、方法の研究を委託し、地域における波及効果を
図る。
(2) 研究主題
「婦人ボランティア活動に関する学習内容、方法の研究」
(3) 委託の対象 市町村教育委員会
(4) 委託の期間 昭和51年6月1日〜昭和52年2月28日
(5) 学習時間20時間以上
(6) 委託の条件 委託の経費として1学級当たり県費50,000
円を交付する。
(7) 委託の方法 各教育事務所より推薦され、希望する学級
のうち適当と思われるものを委託する。
(8) 委託学級名
○ 安積町西長久保婦人学級
○ 只見しゃくなげ学級
○ 飯館村上飯樋婦人学級
10 県研究婦人学級研究協議会
(1) 趣 旨
県研究青年、婦人学級の開設に当たり、その適正な運営
を期するため、設置の趣旨について理解を深めるとともに
学習の進め方や事務の扱い方について研究協議する。
(2) 期日・会場
1) 期 日 昭和51年5月28日(金)
2) 会 場 県庁本庁舎 4階小会議室
(3) 参 加 者
昭和51年度県研究婦人学級事務担当者 3名
(各学級より1名 県研究青年学級と同時開催)
(4) 内 容
1) 指 導…「研究学級における指導の重点」
2) 研究協議…「委託に伴う学習の進め方、並びに学級
の運営」
3) 事務連絡…「委託に伴う事務について」
11 福島県婦人教育指導員の設置
(1) 趣 旨
婦人教育の重要性にかんがみ、県教育庁教育事務所に婦
人教育指導員を置き、婦人教育全般の振興を図る。
(2) 昭和51年度福島県婦人教育指導員
管内 氏名 住所 県北 梅津絹子 福島市上名倉字瀬川22-3 〃 佐々木淑子 伊達郡霊山町大字掛田字金子町6 〃 竹内フサ 二本松市塩沢町1の223 県中 阿部ハルヱ 郡山市字菜根1-10-27 〃 坂井マサ子 須賀川市字弘法壇25-2 〃 仲本セン 石川郡石川町字境の内268