教育年報1976年(S51)-262/309page
生等について研修懇談会を実施した。
なお、新採用教員については、県教委主催の新任教員
研修会における研修の一環として実施した。
実施状況は、次のとおりである。
期 日 対 象 者 人 員 場 所 4月27日 県立学校 新採用教員 68人 県教育センター 5月13日
〃 14日小・中学校 新採用教員 239 国立磐梯青年の家 7月8日
〃 9日事務関係職員 45 飯坂保養所「あづま荘」 計 352
10) 弔慰供花 (4年目)
現職中に死亡した組合員の霊前に供花を行い、追悼の
意を表した。
実施件数 28件
11) 保健事業推進座談会 (4年目)
共済組合の保健事業の普及を図るとともに、組合員の
事業に対する意見等について、組合員代表と支部運営審
議会委員が直接話し合いをする場を設け、保健事業の充
実・強化を図るため、次のとおり座談会を開催した。
開催月日 場 所 出 席 者 12月7日 飯坂保養所「あづま荘」 支部運営審議会委員
組合員代表 25人
12) 美術展鑑賞助成 (2年目)
組合員の芸術文化に対する関心を深め教養の向上を図
るため、組合員が国内における著名な美術展を鑑賞した
場合、観覧料等の助成をした。
助成人員及び助成額は、次のとおりである。
美術展名 開 催 期 間 会 場 助成人員 主体美術展 9月1日〜9月11日 東京都美術館 10人 院展 9月1日〜9月19日 〃 64 二科展 〃 〃 34 行動展 〃 〃 5 一水会展 9月21日〜10月8日 〃 31 一陽会展 〃 〃 15 新制作展 〃 〃 23 二紀会展 10月9日〜10月27日 〃 73 独立展 〃 〃 56 自由美術協会展 〃 〃 9
創画会展 10月9日〜10月27日 東京都美術館 10人 日展 10月28日〜11月26日 〃 484 大潮展 12月8日〜12月27日 〃 49 院展福島展 10月16日〜10月28日 県文化センター 1,655 計 2,518
(注) 院展福島展の助成人員は被扶養者も含む。
助成額
院展福島展 1人につき 300円
その他の美術展 1人につき 2,500円
13) 夜間定時制等組合員医薬品配布 (2年目)
夜間定時制高校に勤務する組合員及び小名浜水産高校
練習船「福島丸」の乗組員である組合員の健康保持を図
るため、医薬品配布を行った。
配布数 291個
7 教職員の住宅の整備
公立学校共済組合の住宅事業実施要領に基づき、各公共団
体が昭和38年度から投・融資方式により教職員住宅の整備を
行っているが、本年度は田島町ほか4町において教職員住宅
7戸を建設した。
本年度建設分を含め建設総数は1,030戸となった。
本年度の実施状況は、次のとおりである。
実施公共団体 用途 構造 戸数 事業費 備考 田島町 校長 W 1 8,341,000円 只見町 校長 W 2 9,700,000 古殿町 校長
一般W 2 9,205,000 岩代町 一般 W 1 3,830,000 (融資方式) 石川町 校長 W 1 4,090,000 ( 〃 ) 計 7 35,166,000
(注) 構造欄の「w」は木造をしめす。
8 貸し付け事業
昭和51年度における共済組合貸付事業の実施状況は、次の
とおりである。
組合員の持家促進のための住宅貸し付けに重点をおき、本年
度の資金枠並びに需要状況等を勘案し、前年度の住宅貸し付け特
別規制の一部を緩和し実施した結果、547戸の持家取得と、
169件の敷地購入が行われ、このほか前年度を128戸上廻る
349戸の増改築工事が実施された。
(1) 貸し付け状況について
月別、種類別貸し付け状況は、次の表のとおりであ
る。