教育年報1977年(S52)-022/357page
(2)期日・場所
1) 期 日 昭和52年11月11日
2) 場 所 郡山市立中央公民館
3) テーマ○福島県の教育に望む
・学校教育について
・社会教育について
○大学入試の改善に望む(文部省主題)
4) 出席者(モニター番号順)
郡山女子大学副学長 関口正 福島民友新聞社取締役県南担当 伊藤二郎 (兼)郡山支社長 福島大学教育学部教授 針木勝衛 (併)附属中学校長 福島民報社郡山支社長 佐藤謙寿 マルキ自動車株式会社代表取締役 渡辺信雄 福島大学教育学部教授 新田勝彦 福島県教育庁教育次長 小畠哲 同 総務課長 佐藤昌志 同 義務教育課長 塙保貞 同 高等学校教育課長代理 小松原格 同 社会教育課長 佐藤利三郎 同 総務課主幹 若杉栄 同 県中教育事務所長 添田信一 その他教育庁事務担当者 (3)内 容
懇談会の内容は、広報誌「教育福島」12月号に特集とし
て掲載し、小・中・県立学校、教育関係機関に配布した。
(3,000部)
11 市町村教育委員会広報連絡協議会
(1)昭和52年度東北地区市町村教育委員会広報連絡協議会
1) 趣 旨
教育施策の普及徹底を図るため、教育委員会における
広報活動について、効果的な推進方法を研究協議し、併
せて情報交換を行い、教育行政広報の充実に資する。
2) 主 催 文部省・福島県教育委員会
3) 期 日 昭和52年10月25日(火)・26(水)
4) 場 所 会津若松市立会津図書館
5) 内 容
(第1日)
○あいさつ
文部省大臣官房総務課広報室長 守屋尚
福島県教育委員会教育長 辺見栄之助
○講 義
「文部行政の当面する課題」
文部省大臣官房総務課広報室長 守屋尚
○講 演
「現代社会の中の教育行政広報」
社団法人日本新聞協会研究所長 高須正郎
1 はじめに
現代社会における教育の変化
2 現代社会の特性
a 70年代は変化の時代
b 情報化時代
3 変化に対応する行政へ
a まず実態をよく調べる
b 当事者、専門家の意見をきく
c 柔軟に対応する
4 教育行政広報の見直し
a 広報の機能を見直す
b 受け手から出発する広報へ
c マスから個へ
5 おわりに
教育とマス・メディアとの協力
(第2日)
○第1分科会(初心者向け)
実務講座「行政広報の実際」
福島県生活環境部広報広聴課課長補佐
阿曽寿一
1 広報とは
広報のあゆみ PR活動 広報の必要性
2 広報媒体(メディア)
人間媒体 印刷媒体 電波媒体 映像媒
体 その他の媒体
3 広報企画
企画のよしあしが勝負 よい企画をたて
るには
4 広報紙(誌)づくりの基本
印刷の知識(印刷・活字・用紙・原稿・
紙面構成・記事の配列・見出し・写真・
カット)
5 むすび
○第2分科会(経験者向け)
実務講座「読みやすく親しみやすい広報紙づくり」
社団法人日本新聞協会研究所長 高須正郎
1 だれのための広報紙か
a 送り手本位から受け手本位へ
b 情報性を高める
c 広報紙づくりの専門家になる
2 取材と記事の書き方
a 取材の心得と効率化
b 報道文の特徴
c 読みやすさの条件
3 親しみやすい紙面づくり
2 紙面づくりの基本から出発する
b 見出しの役割
c 紙面づくりの要点
d 視覚に訴える
○情報交換
○閉会・あいさつ
各分科会ごとに、文部省担当官及び分科会責任者
(2)参 加 者
東北6県の教育委員会関係者並びに市町村教育委員会関
係者62名が出席した。