教育年報1977年(S52)-141/357page
県立学校教頭経験年数3年未満(ただし昭和52年度を
含む)に該当する教頭。
5)研修内容
ア 講 演
「人を生かす」
三菱信託銀行 仙台支店長 呉守夫
「教育課程基準の改訂について」
郡山女子大学短期大学部教授 長谷川寿郎
イ 講 義
「リーダーシップについて」
高等学校教育課長 高橋幸一
「ILOと官公労争議権」
高等学校教育課
主任管理主事 金沢英夫
ウ 協 議
<発表テーマ〉
(ア)勤務時間管理上の問題点
(イ)新入生に対する修学指導のあり方と具体的実践事
例
(ウ)指導力の向上を図る校内研修のあり方と具体的実
践事例
(エ)専門教科についての校内研修のあり方と具体的実
践事例
(オ)盲・聾・養護学校運営上の諸問題について
(10)県立学校中堅教員研修会
1) 目 的
県立学校の教務主任、学年主任等の中堅教員(学校運
営上主要な職にあるもの)に対し、学校管理運営上の諸
問題について研修を行い、中堅教員としての資質の向上
を図る。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期日・会場
9月5日(月)〜9月9日(金) 教育センター
4) 対 象 県立学校中堅教員 89名
5) 内 容
ア 講 演
自らの教育論を
前福島高等学校長 池下泰弘
イ 講義並びに研修題
中堅教員に期待する
養護教育の諸問題
生徒指導の実態と課題
高校教育の実態と課題
教育課程の課題
教育関係裁判の最近の判決
学習指導の改善
進路指導の課題
校内研修組織の確立と教育情報の活用
校務分掌と職務命令
公務災害補償
勤務と給特法
ウ 班別研修テーマ
自発的な学習意欲を育てるための学習指導の展開
生徒指導において、中学校教育との関連をどのよう
にしたらよいか。
校務運営と中堅教員はどのような役割を果たすべき
か。
若年教員に対する助言指導をどのように行ったらよ
いか。
(11)県立学校新採用教員研修会
1) 目 的
県立学校新採用教員に対し、服務と勤務、教育課程及
び生徒指導について研修を行い、教育公務員として必要
な知識を得させる。
2) 主 催 福島県教育委員会・文部省
3) 期日・会場
第一次 7月21日(木)〜7月23日(土)
福島県教育センター
第二次 8月22日(月)〜8月24日(水)
○県北・県中南地区
県立郡山女子高等学校
県立岩瀬農業高等学校
○会津地区
県立若松女子高等学校
○いわき・相双地区
県立双葉農業高等学校
第三次 昭和53年1月18日(水)〜1月21日(土)
福島県教育センター
県立福島女子高等学校
県立福島工業高等学校
県立福島農蚕高等学校
県立福島西女子高等学校
県立保原高等学校
福島市立福島養護学校
4) 対 象 昭和52年度県立学校新採用教員 64名
5) 内 容
ア 講 演
「教育の本質とは何か」
横浜国立大学教育学部教授 加藤安雄
「新採用教員に望む」
福島県教育庁高等学校教育課長
高橋幸一
イ 講義並びに研修題
県立学校の概要
教師として
教育課程について
教職員の福利厚生について、テーブルマナー
効果的な授業の条件
生徒理解と生徒指導
教員と職員団体について
県立学校の管理運営に関する規則
教職員の服務と勤務
本県の養護教育について
教育機器の活用
教職員の研修
進路指導について