教育年報1977年(S52)-169/357page
報告課題(レポート)の作成、添削ならびに評価につい
て。
第2分科会(生徒指導)
生徒会の指導はどのようにしたらよいか。
第3分科会(現国1)
生徒の実態に即した現国1の学習指導はどうあるべきか。
第4分科会(生物)
教材の取り扱いはいかにあるべきか。
出席者全員が研究協議題についてレポートを作成し、発
表を行った。なお、第1分科会の司会を会津中央高校教頭
金川孝、第2分科会の助言を福島県教委指導主事佐藤正、
司会を福島中央高校教諭鈴木三郎、第3分科会の助言を
福島県教委指導主事吉田弥、第4分科会の助言を
福島中央高校長佐藤寿男がつとめた。
第12節 学校訪問
1 目 的
各県立学校を訪問し、学習指導、生徒指導、学校管理運営
等の実態に接し、学校経営の充実を期するための諸問題につ
いて検討し、必要に応じて相談、助言、指導を行うことを
目的とする。
2 領域並びに観点
1)教育課程2)学習指導3)生徒指導
4)現職教育5)教職員の組織構成及び校務分掌
6)服務一般7)施設設備環境等
8)防火と事故防止対策
3 訪問日の日程
原則として半日日程とするが、学校の要望により、学習指
導および生徒指導の研究協議を1時間程度延長することがで
きる。日程については学校と協議の上、各校の日課表に即し
て時間配分をする。
(1)学校長より事情聴取 (20分)
学校経営方針とその実際および努力目標については、そ
の到達度、また生徒の実態に関する資料等。
(2)諸表簿の閲覧 (30分)
学校日誌、教職員の服務関係、防火、事故防止関係生徒
指導要録、学習指導関係、生徒指導関係、進路指導関係等。
(3)授業参観、校舎等巡視 (50分)
参観の時限については、全員授業案を作成する。
校舎等の巡視は管理主事が行う。
(4)学習指導、生徒指導の研究 (50分)
構成は教頭、教務主任、生徒指導主事、参観授業実施教
科の教科主任および授業担当者を原則とする。
(5)経営管理の研究 (20分)
構成は学校長、事務長を原則とする。
(6)関係者との話し合い (20分)
4 提 出 資 料
当日の日程表、学校要覧、授業案、努力目標等と実施計画
の概要、当面する問題点並びに質疑事項。
5 訪 問 者
課 長 高橋幸一
主 幹 新妻光信 同 大槻進
課長補佐 高橋国雄
〔指導班〕
主任指導主事 小松原格
指導主事 吉田弥 (国 語)
〃 鈴木悦郎(商 業)
〃 山川進一 (数 学)
〃 佐野寛(美 術)
〃 菅野栄子(家 庭)
〃 五十嵐庸夫 (音 楽)
〃 斎藤安俊(農 業)
〃 柿沼良訓 (英 語)
〃 佐川六郎 (生徒指導)
〃 渡辺専一 (理 科)
〃 佐藤正 (生徒指導)
〃 五十嵐清治 (生徒指導)
〃 鹿又稔 (生徒指導)
〃 伊藤豊松 (生徒指導)
〃 佐川芳雄 (生徒指導)
〃 荒武治 (生徒指導)
〔管理班〕
主任管理主事 金沢英夫
管理主事 佐々木慶司
〃 松田友吉
〃 郡司梧郎
〃 宗像列郎
〃 佐久間隆男
〃 鈴木広司
〃 星勇弥
〃 森修一
〃 渡辺一朗
〔養護教育室〕
室 長 栗村道彦
管理主事 小島博隆
指導係長 中丸良彦
指導主事 金沢武夫
〃 林啓幸
〔学校教育指導委員〕
福島女子高校教諭 宮島守之 国語
福島高校教諭 大貫由雄 社会(世界史)
磐城女子高校教諭 竹岡惇 社会(地理)
福島高校教諭 安原滋 数学
会津高校教諭 遠藤孝 理科(生 物)
保原高校教諭 亘理尚寛 理科(物理)
安積女子高校教諭 渡部康夫 芸術(音楽)
川俣高校教諭 大槻忠 芸術(美 術)
福島女子高校教諭 網代春朋 芸術(書道)
安積女子高校教諭 松尾昌一 外国語
相馬農業高校教諭 草野和子 家庭