教育年報1977年(S52)-198/357page

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の研究を進め、勤労青年の実態に即した適切な教育内容の提

供に努める。

 更に、在学青年に対する社会教育のあり方について具体的

な対策の検討を進め、社会教育活動への参加促進を図るため

の条件整備に努める必要がある。

  2 少年教育研究協議会

(1)趣   旨

  急激な教育環境の変化に対処して、少年の人間形成に対

 する家庭教育、学校教育、社会教育の役割と相互の連携の

 あり方を検討し、少年の望ましい成長をはかるための諸問

 題について研究協議を行い、各少年団体の育成・指導の充

 実化、少年教育関係機関の強力な連携化など社会教育にお

 ける少年教育の振興に資する。

(2)期日・会場・参加者数
管 内 期     日 会      場 参加者数
県 北 昭和52年5月24日 大玉村公民館 174名
県 中 昭和53年2月7日 郡山市中央公民館 162
県 南 昭和52年6月14日 矢吹町中央公民館 88
会 津 昭和52年6月10日 河東村公民館 109
南会津 昭和52年6月8日 田島町中央公民館 167
相 双 昭和52年5月27日 小高町公民館 152
いわき 昭和52年5月18日 いわき市文化センター 216

(3)講師・助言者

 1) 講   師

   県北会場   県教育庁社会教育課長     佐藤利三郎

   県中会場   県少年自然の家指導主事    中山雄助

   県南会場   会津児童園園長         長谷川四朗

   会津会場   会津児童園園長         長谷川四朗

   南会津会場 県立会津工業高校教諭     赤城良一

   相双会場   福島県子供会連合会会長    太田守

   いわき会場  いわき市教育委員会社教主事 松本恒雄

 2) 助 言 者

   県教育庁社会教育課員、各教育事務所員、

  開催地市町村教育委員会事務局職員等

(4)参加対象

  少年団体関係者、市町村教育委員会関係者、

 公民館・少年教育施設等職員、学校教育関係者等

(5)内   容

 1) 研究主題

   「少年団体活動の充実をめざし家庭・学校・地域社会

    の協力のあり方を求めて」

 2) 講   演

   「少年の人間形成と少年団体活動について」

   「地域に根ざした少年団体活動のあり方と育成指導の

    あり方」

   「創造性を伸ばす少年団体の活動のあり方」

 3) 研究協議

   少年団体の活動及び育成会のあり方、少年教育行政の

  あり方等について、事例発表・分科会形式により実施

 3 少年団体指導者研修会

〈年少指導者研修〉

(1)趣   旨

  年少指導者の養成確保を図るとともに、その資質向上を

 図り少年団体の振興充実を図る。

(2)期日・会場・参加者数
管 内 期       日 会      場 参加者数
県 北 昭和52年8月3日〜8月5日 県少年自然の家 40名
県 中 昭和52年7月26日〜7月28日 県少年自然の家 40
県 南 昭和52年8月4日〜8月6日 国立那須甲子少年自然の家 40
会 津 昭和52年7月29日〜7月31日 国立磐梯青年の家 40
南会津 昭和52年7月27日〜7月29日 下郷町営養鱒センター 40
相 双 昭和52年7月21日〜7月23日 県海浜青年の家 40
いわき 昭和52年7月21日〜7月23日 いわき市水石山少年の家 40

(3)対   象

  原則として中学校1年生から高等学校2年生までの各少

 年団体のリーダー

(4)内 容(基準)

 1) 理論(講義・討議)

   「育ちざかりの私たち」 「私たちと遊び」

   「見直そう子供会を」  「リーダーの役割」

   「郷土 いまむかし」

 2) 方法(実習)

   「子供会のしくみ」   「プログラムのたて方」

   「話しあいのすすめ方」 「広報紙のつくり方」

   「安全対策」

 3) 実技(実習)

   「(軽)スポーツ活動」  「レクリエーション活動」

   「文化芸能活動」    「奉仕活動」

   「クラフト」

(5)講師・助言者

  地域の学識経験者、少年教育施設職員、青少年教育実技

 指導者研修修了者、県教育庁教育事務所員

〈成人指導者研修〉

(1)趣   旨

  少年に親しまれ、かつ有益な実践的活動を推進させるた

 め、少年団体の運営や指導内容・方法等についての知識・

 技術を研修し、少年団体の成人指導者の資質の向上をはか

 るとともに、指導者層の拡大をはかる。

(2)期日・会場・参加者

 1) 期 日 昭和52年7月7日〜7月9日

 2) 会 場 県少年自然の家

 3) 参加者 42名

        子供会の成人指導者・育成会員、

        市町村少年教育行政担当者・公民館等施設職員、

        青少年教育実技指導者研修修了者、

        各種青年団体リーダー等の青年などで

        市町村教育委員会教育長より推せんされた者


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