教育年報1977年(S52)-199/357page
(3)講師・助言者
1) 講 師 県立会津工業高等学校教諭 赤城良一
B・S福島連盟県南地区コミッショナー
菊地賢太郎
県教育庁社会教育課長 佐藤利三郎
県少年自然の家所長 吾妻二郎
2) 助言者 県教育庁社会教育課員
県中教育事務所員
県少年自然の家職員
(4)内 容
1) 研究主題
「魅力ある子供会活動実践をめざして」
2) 理論(講義・討議)
「子供会活動のポイントをさぐる」
「子供会活動内容に期待するもの」
「子供と遊び」
3) 方法(実習)
「プログラムのたて方・すすめ方」
「広報紙のつくり方」
「楽しいつどいのもち方」
4) 実技(実習)
「ゲーム指導のコツ」
「スポーツ活動のくふう」
〜空地利用のミニスポーツ〜
「野外活動の実際」
4 少年教室補助事業
(1)趣 旨
少年たちに遊びを通して集団活動の楽しさを経験させ、
遊びの体験の中から、社会性、創造性、自立心、更に友達
や先輩・後輩を思いやる心をはぐくむことをねらって、少
年教育事業の学習内容・方法等の充実を図るため、市町村
教育委員会が行う少年教育事業「ガキ大将教室」の開設・
運営に要する経費の一部を補助する。
(2)開 設 地
福島市 (清水地区遊びの広場)
須賀川市 (ワンパク砦)
只見町 (明和ガキ大将教室)
楢葉町 (少年チャレンジ教室)
(3)内 容
1) 研究主題
○遊びの体験を通して異なる年齢集団における少年リー
ダーの養成方策の研究
○主体性、創造性を伸ばす現代っ子の遊びの展開事例の
研究
2) 期間・人員・時間数
市町村 開 設 期 間 人 員 時間数 福島市 昭和52年5月〜昭和53年2月 小学校5年生 76名 58時間 須賀川市 昭和52年8月〜昭和53年1月 小学校6年生 40名 30 只見町 昭和52年6月〜昭和53年2月 小学校4.5.6年生 40名 80 楢葉町 昭和52年7月〜昭和53年3月 小学校5・6年生 40名 36 5 青年団体指導者中級研修会〔1〕・〔2〕
(1)趣 旨
青年団体の指導者として、団体の運営に必要な専門的知
識・技術について研修し、団体活動について企画・立案・
実施できる能力を養うことを目的とする。
(2)期日・会場・参加者等
1) 期 日 〔1〕 昭和52年7月20日〜7月23日
〔2〕 昭和52年12月8日〜12月10日
2) 会 場 〔1〕 福島県海浜青年の家
〔2〕 同 上
3) 参加者 〔1〕 51名
〔2〕 50名
4) 対 象 市町村における青年団体指導者研修を修了し
たもの及び3年以上の青年団体活動の経験を
有するもの
(3)講師・助言者
〔1〕 〔2〕 国立赤城青年の家 儘田彦吉 福島大学教育学部 菊池章夫 事業課長 助教授 桜の聖母女子短期大学 本田隼男 福島県立安積高等学校 佐藤秀一郎 講師 教頭 福島県文化センター 丹野清栄 福島市教育委員会 渡辺三男 総務部長 杜会教育主事 郡山市教育委員会 土田功 相馬市青年協議会 立谷耕一 社会教育主事 福島県教育庁 佐藤利三郎 福島県立安達高等学校 懸田弘訓 社会教育課長 教諭 福島県教育庁 福島県教育庁 佐藤利三郎 社会教育課員 社会教育課長 福島県海浜青年の家 福島県教育庁 所員 社会教育課員 福島県海浜青年の家 所員 (4)研修内容
1) 「青年団体活動の意義と社会参加」
2) 「青年団体活動の課題と今後の方向」
3) 「会議の進め方と討議のしかた」
4) 「青年団体における地域文化活動の進め方」
5) 「情報選択と広報のしかた」
6) 「青年団体の組織」
7) 「自然の保護と探勝」
8) 「青年団体活動の今昔」
9) 「青年団体における地域活動のあり方」
10) 「地域社会における人間関係のあり方」
11) 「青年団体における財務」
12) 「青年期における学習課題と学習計画の立案」
13) 「青年時代における生きがい」
14) 「集団指導の要点と指導者の役割」
15) 「現代社会と青年の心理」
16) 「体育スポーツ・レクリエーション・つどいのもち方」