教育年報1977年(S52)-202/357page
5) 芸術・文化コース
演劇指導法並びに実習・合唱指導法・民俗芸能継承
保存活動・ゲーム・つどいのもち方
(4)講師・助言者
1) 講 師
日本レクリエーション協会指導部長 押塚登貴夫 日本レクリエーション協会指導員 落合文雄 同上 三浦一朗 福島県文化センター総務部長 丹野清栄 郡山女子大学講師 国馬善郎 日本赤十字救急法指導員 清野美雄 福島県レクリエーション協会事務局長 土田功 いわき市教育委員会社会教育主事 松本恒雄 鹿島町教育委員会社会教育主事 内藤文夫 白河市教育委員会社会教育主事 太田友也 県立安積高等学校教頭 佐藤秀一郎 県立福島農蚕高等学校教諭 樋口利雄 県立会津工業高等学校教諭 赤城良一 県立安達高等学校教諭 懸田弘訓 県立福島女子高等学校教諭 橋本英子 桐朋学園短期大学演劇科研究室員 佐々木裕 同上 名畑明子 ボーイスカウト福島連盟県北地区副コミッショナー 佐々木道昇 2) 助 言 者
県教育庁社会教育課員、教育事務所員、県海浜青年の家所員、
青少年教育実技指導者研修修了者
第3節 成人教育
1 概 要
社会の進展、高学歴化等の進行に伴い、成人の学習への意
欲は年々高まっている。これらの要求に応じるため、成人対
象の集合学習の機会として、成人学校、学級講座、成人大学
講座の開設促進と改善・充実を図ってきた。
家庭教育学級、婦人学級講座、高齢者教室においては、学
習内容・方法等の改善・充実に努めてきた。
成人(とくに男子成人)に対する社会教育行政施策は、学
級・講座・行事の主催等だけでは対応しきれないものがある
ので、集合形態のほかに、個人学習の促進と社会通信教育、
図書館等施設利用、放送利用等の振興と拡充を図ってきた。
PTA及び婦人団体については、PTA指導者研修会、婦人
教育指導者研修会、婦人団体指導者研修会を中核として団体
の民主的運営、本来的な活動の助長につとめ、更に、関連行
政や他団体との連携により、充実と条件の整備を図るよう指
導してきた。
2 PTA指導者研修会
(1)趣 旨
児童生徒の健全な成長を図るため、親と教師が協力して
学校及び家庭における教育に関して理解を深めるとともに
児童生徒の校外における生活の指導及び地域教育環境改善
充実のため、PTA活動のあり方について研究協議を深め
PTAの使命の達成に資する。
(2)期日・会場・参加者数
8月21・22日 東白川郡棚倉町立棚倉中学校 163名 8月22・23日 会津若松市立城北小学校 126名 9月1・2日 伊達郡桑折町公民館 150名 9月13・14日 南会津郡伊南村村民会館 110名 9月27・28日 岩瀬郡鏡石町公民館 148名 7月6日(前期) }いわき市立平第二中学校 143名 10月5日(後期) 7月17日(前期) }双葉郡富岡町立富岡小学校 430名 12月2日(後期) 9月16・17日 福島県立白河高校 161名 白河市文化センター (3)講 師
県北地区 全国家庭教育研究協議会顧問
日本教育会事務局長千葉孝 県中地区 郡山市立小山田小学校長 水戸金正 県南地区 郡山女子大学助教授 小森澄憲 会津地区 福島大学教育学部助教授 菊池章夫 相双地区 〃 〃 南会津地区 会津若松市立第四中学校長 鈴木兵威 いわき地区 桜の聖母短期大学助教授 樋口勝也 (4)助 言 者
県教育庁社会教育主事、指導主事、管理主事、
市町村教育委員会社会教育担当者、学識経験者
(5)研究協議内容及び方法
1) 研究主題
「社会の変化に即応したPTA活動を求めて」
2) 研修内容・方法
ア 問題提起「社会の変化に即応するためのPTA活動
を指向して」
イ 映画による学習「会議の進め方」(小中PTA)、
「父母に学ぶ」(高校PTA)
ウ 分散会1「広報・広聴活動は、どうあればよいか。」
エ 分散会2「家庭教育に関する学習活動は、どうあれ
ばよいか。」
オ 分散会3「子ども会等、少年団体の育成指導は、ど
うあればよいか」(小中PTA)
カ 全体会「PTA地域活動のあり方」(小中PTA)
「高校生の校外における生活指導のあり方」
(高校PTA)
キ 全体指導
(6)日 程
第1日