教育年報1977年(S52)-204/357page
調査地 内 容 浦和市 ○ 埼玉県社会教育婦人ボランティアグループ との交歓研修 (婦人の社会参加意識と活動の実態) 〇 埼玉県立図書館、文書館施設見学 岩間町 ○ 茨城県及び岩間町の婦人教育の現状 ○ 岩間町婦人会との交歓研修 (婦人ボランティア活動に関する意識と活 動の定着) 水戸市 〇 水戸市内社会教育施設、文化施設、史跡見学 7 婦人学級生研究大会
(1)趣 旨
国際婦人年「国内行動計画」実現の初年にあたり、県下
各方部の婦人学級生及び婦人教育関係者が一堂に会し、婦
人教育の学習課題を考察し、学習内容の検討と学習方法の
研究を中心に発表交歓を行い、当面する諸問題について研
究協議し、地域における婦人の役割を自覚するとともに、
学習効果の向上を図り、婦人教育の振興に資する。
(2)期日・会場
1) 期 日 昭和52年11月21日(月)〜22日(火) 1泊2日
2) 会 場 郡山市中央公民館
(3)参 加 者
婦人学級生、婦人教育関係者、その他 615名
(4)内 容
1) 研究主題
「婦人学級における学習内容および学習方法の研究」
2) 研究部会
○第1・2分科会 婦人学級における学習内容と方法
について考える。
―学習計画立案のために―
○第3・4分科会 婦人学級の効率的な運営方法につ
いて考える。
―みずからの学習とするために―
〇第5・6分科会 学習をもとに地域に根ざした活動
をすすめるための具体的なあり方
を考える。
―実践活動展開のために―
〇第7分科会 国際理解と国際協力を婦人の学習
にどのようにとり入れるか考える。
―国際理解へのひろがり―
○第8分科会 婦人教育活動促進のために果たす
市町村婦人教育担当者としての課
題と役割について考える。
3)研究協議の方法
ア 講 演 現代社会に生きる婦人に求められるもの
イ 事例発表 4学級
○ (全体会) みずからの学習を求めて
県北 本宮婦人学級
○ (全体会) 塙町中央婦人学級学習の概要
県南 塙町中央婦人学級
○ (全体会) 婦人と文化財学習について
会津 会津坂下町中央婦人学級
○ (全体会) 心のふれあいの中に主婦の教養と生
きがいを求めて
いわき うちごう婦人学級
ウ問題提起8学級
(第1分科会) 会 津 喜多方中央婦人学級
(第2分科会) 県 中 郡山市中央リーダー
婦人学級
(第3分科会) 相 双 相馬市西部婦人学級
(第4分科会) 県 北 川俣移動婦人学級
大綱木婦人学級
(第5分科会) 南会津 田島りんどう学級
(第6分科会) 県 南 棚倉町婦人学級
(第7分科会) 県 中 須賀川市ユネスコ学級
(第8分科会) 県 中 郡山市片平公民館
エ 国内研修報告
オ レクリエーション 歌唱、ゲーム
カ ま と め
8 婦人教育指導者研修会
(1)趣 旨
県内婦人教育活動の各分野にわたり、自発的な学習を促
進援助するための、中心的な役割を果たす民間の有志指導
者の養成と確保を図る。
(2)期 日
1) 前 期 昭和52年7月12日(火)〜7月15日(金)
2) 事 後 昭和52年9月12日(月)
3) 後 期 昭和52年11月8日(火)〜11月10日(株)
4) 事 後 昭和53年1月18日(水)
(3)会 場
1)3)………国立磐梯青年の家
2)4)……各教育事務所管内ごと県下7会場
(4)参 加 者
年齢満45歳未満(原則として)の婦人で次の1)〜4)のい
ずれかに該当し、婦人有志指導者としての資質を有し、市
町村教育委員会が推薦する者。100名
1) 市町村における社会教育指導員、又は婦人教育指導
員。
2) 市町村教育委員会事務局並びに公民館等職員のうち、
中堅層として今後の活動を期待される者。
3) 婦人学級、婦人団体、職場等のリーダーとして管内ブ
ロック又は市町村において現在並びに今後の婦人教育
活動を期待される者。
4) 上記各部門における後継者として、今後の活躍が期待
され地域からも信頼のある者。
※ 昭和47〜51年度において、すでに本研修会を修了し
地域において実践活動を展開している者は各教育事務
所ごとの事後研修のみに参加。
(5)内容、時間
1) 基本研修………30時間
○国際社会に生きる婦人の役割に関すること
○婦人ボランティア活動の意義と役割に関すること