教育年報1978年(S53)-149/372page
(2)中学校教育研究会道徳部会
1) 研究主題
「道徳的実践力を育成するには、どのようにあればよ
いか。」 (道徳教育全体計画の改善)
2) 主 催
福島県教育委員会、福島県中学校教育研究会
関係市町村教育委員会
3) 会 場
地区 各地区ごとに設定(16会場)
県 河東町立河東中学校
4) 期 日
地区 各地区ごとに実施
県 昭和53年10月11日〜12日
(3)昭和53年度道徳教育講習会
1) 趣 旨
小学校及び中学校における道徳教育の充実強化を図る
ため、道徳教育における基本問題及び指導上の諸問題に
ついて研究協議し、その解明を図るとともに、教員の資
質の向上に資する。
2) 主 催
文部省 福島県教育委員会
3) 主 題
○ 道徳教育の全体計画の必要性
○ 道徳の年間指導計画の改善
○ 道徳の指導過程と指導方法
○ 資料の選択、収集、整備と活用
○ 昭和53年度道徳教育の指導の重点
○ その他、管内の実情に即した主題
4) 会 場
各管内ごとに設定(8会場)
5) 期 日
各管内ごとに実施、教育課程講習会と併せ3日間
6) 参加者数
小学校 199名
中学校 104名
(4)道徳教育協同推進校(文部省指定)
管内 地区名 学校名 校長名 研究主題 備考 県南 東地区 東村立 道徳性を高め 研究発表会 小野田小学校 瀬谷宏 実践力を培う道 53.10.30 釜子小学校 矢萩良朔 徳教育 東中学校 斎藤賢一 会津 河東地区 河東町立 地域とともに 研究発表会 河東第一小学校 一ノ瀬秀夫 実践力を高める 53.10.25 河東第二小学校 横山重雄 道徳教育 河東第三小学校 二瓶政郎 河東中学校 長谷川久 2 生 徒 指 導
〔義務教育課〕
生徒指導は、すべての児童生徒を対象とし、一人一人の人
格の価値を尊重し、個性・能力の伸長を図りながら同時に社
会的、国民的な資質や行動を高めることを目的として、次の
諸点に重点を置いて指導した。
○ 教師の共通理解を深め、指導体制を確立する。
○ 実態に即した指導計画に改善する。
○ 生徒理解をいっそう充実させ生徒指導に当たる。
○ 教育相談を計画的に実施する。
○ 学業指導を充実する。
○ 進路指導を充実する。
○ 児童生徒の事故防止に努める。
以上の重点事項を促進するため、次の事業を実施し、その
効果を高めるよう努力した。
(1)生徒指導委員の設置
管内 地 区 勤務校 職名 氏 名 県北 福島市 福島三中 教諭 村上信光 伊達町 伊達中 教諭 山田恒人 二本松市 二本松二中 教諭 伊東博 県中 郡山市 小原田中 教諭 伊豆田俊雄 岩瀬村 岩瀬中 教諭 増子条雄 石川町 沢田中 教諭 佐藤正 三春町 三春中 教諭 長谷川秀一 県南 西郷村 西郷二中 教諭 石川信行 塙町 塙中 教諭 和知賢示 会津 会津若松市 若松四中 教諭 水戸昇 喜多方市 喜多方二中 教諭 仲川幸嗣 本郷町 本郷中 教諭 福田試作 南会津 田島町 荒海中 教諭 室井一雄 相双 鹿島町 上真野中 教諭 安良紀男 富岡町 富岡一中 教諭 前田英明 いわき いわき市 小名浜二中 教諭 阿部孝男 いわき市 錦小 教諭 秋山節夫 (2)文部省指定生徒指導研究推進校の研究と実践
1) いわき市立好間中学校
○ 指 定 昭和52年度から
○ 研究主題 自学の態度を育成するための生徒指導
のあり方
2) 浪江町立浪江中学校
○ 指 定 昭和53年度から
○ 研究主題 一人一人の学校生活の充実をめざす生
徒指導
(3)県指定生徒指導研究学校の研究と実践
1) 二本松市立二本松第二中学校
○ 指 定 昭和52年度から
○ 研究主題 向上意欲を培う生徒指導
(4)生徒指導委員連絡協議会
期日 場所 対象 昭和53年5月1日 福大付属小 生徒指導委員 17名 昭和53年10月31日 県庁西庁舎 生徒指導委員 17名