教育年報1978年(S53)-192/372page
2 市町村社会教育主事等研修会
(1)趣 旨
市町村社会教育主事、公民館主事に対して専門的な知識
技能の研修を行い社会教育主事、公民館主事の資質の向
上を図る。
(2)期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和53年10月11日〜14日 3泊4日
2) 会 場 県婦人会館(福島市飯坂町)
3) 参加者数 49名
(3)講師、助言者
1)講 師
東北大学教育学部教授 塚本哲人 立教大学文学部教授 岡本包治 東北福祉大学教授 古籏安好 青山学院大学文学部教授 稲生勁吾 福島大学教育学部教授 堀口知明 福島女子短期大学教授 田中平作 NHK福島放送局長 南沢馨 福島県文化センター総務部長 丹野清栄 福島県教育庁社会教育課長 永沢電四郎 2)助 言 者
福島県教育庁社会教育課員及び教育事務所員
(4)参 加 者
市町村社会教育主事、公民館主事(4年勤務以上)
(5)内 容
1) 青年教育、婦人教育、成人(男子)教育、高齢者教育、
家庭教育
2)社会的条件の変化と社会教育
3)生がい教育と社会教育
4)公民館経営
3 社会教育委員研究協議会
(1)趣 旨
市町村社会教育委員の役割は、社会教育振興上極めて重
要である。社会教育委員が一堂に会し、社会教育委員の任
務及び活動上の諸問題について研究協議を行い、もって本
県社会教育の振興に資する。
(2)主 催
福島県教育委員会 会津若松市教育委員会 福島県市町
村社会教育委員連絡協議会
(3)期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和53年9月7日
2) 会 場 会津若松地方広域市町村圏整備組合事務所
3) 参加者 192名
(4)参加対象
○市町村社会教育委員
○市町村教育委員会職員
(5)講 師
貯蓄増強中央委員会事務局次長 小出敏夫
(6)研究内容及び方法
1)講 演
最近の経済動向とくらし
貯蓄増強中央委員会事務局次長
小出敏夫
2)講 義
本県社会教育振興上の諸問題
県教育庁社会教育課長 永沢電四郎
4 生がい教育研究協議会・研究大会
(1)趣 旨
社会教育関係者が一堂に会し、生涯教育の観点にたつ社
会教育活動のあり方について研究を深め、これが振興に資
する。
(2)期日、会場、参加者
期 日 管 内 会 場 参加者数 8月28日 南会津 南会津郡伊南村村民会館 124名 9月6日 県中 石川郡石川町公民館 142名 9月29日 会津 河沼郡柳津町月見ケ丘センター 176名 10月5日 県北 伊達郡川俣町公民館 194名 10月20日 県南 東白川郡棚倉町中央公民館 162名 10月26日 相双 相馬郡鹿島町公民館 349名 11月20日 県・研究大会 いわき市文化センター 379名 (3)講 師
国立花山少年自然の家事業課長 宮本一 国立社会教育研修所専門職員 安原昇 東北大学教育学部教授 塚本哲人 〃 助教授 不破和彦 福島大学教育学部教授 堀口知明 福島県文化センター総務部長 丹野清栄 (4)助 言 者
会場地市町村長、同教育委員会教育長、県社会教育課員、
教育事務所員、市町村教育委員会社会教育関係職員
(5)参加者
市町村長、同議会議員、教育委員会、社会教育委員、社会
教育関係職員、社会教育関係団体代表者、小・中・高校等
学校教育関係者
(6)研究内容
1) 青少年の人間形成をはかるため、家庭教育、学校教育、
社会教育の連携を、どのように進めたらよいか
2)公民館・図書館等施設利用を盛んにし、個人学習や集
団学習を拡充するには、どのよすればよいか
3)社会教育の振興に資するための広報活動や情報提供活
動は、どうあればよいか
4) 地域連帯感を高めるための社会教育活動は、どうあれ
ばよいか
5)「だれでも、どこでも、いっからでも学べる学習の機
会や場を豊富にし、学習社会をつくるためには、どうす
ればよいか」
5 社会教育指導員の設置
(1)趣 旨
市町村教育委員会の委嘱をうけた社会教育の特定分野の
直接指導、学習相談、社会教育関係団体の育成等に当たる