教育年報1978年(S53)-196/372page
境の整備等について、事例発表・分科会形式により実施
3 少年団体指導者研修会
〈年少指導者研修〉
(1)趣 旨
年少指導者の養成確保を図るとともに、その資質向上を
図り、少年団体の振興充実を図る。
(2)期日、会場、参加者数
管内 期 日 会 場 参加者数 県北 昭和53年8月2日〜8月4日 東和町青少年自然の家 40名 県中 昭和53年8月10日〜8月13日 県少年自然の家、 40 9月17日 郡山市中央公民館 県南 昭和53年7月21日〜7月23日 国立那須甲子少年自然の家 40 会津 会和53年7月21日〜7月23日 山都町開発センター 40 南会津 昭和53年7月27日〜7月29日 下郷町左走養鱒センター 59 相双 昭和53年7月21日〜7月23日 県海浜青年の家 47 いわき 昭和53年7月25日〜7月27日 いわき市水石山少年の家 61 (3)対 象
原則として中学校1年生から高等学校2年生までの各少
年団体のリーダー
(4)内容(基準)
1) 理論(講議・討議)
「少年団体と地域社会」「少年団体の組織と運営」
「ジュニア・リーダーの役割」
2) 方法(実習)
「プログラムの種類とたて方」「会議のもち方」
「広報紙のつくり方」「安全対策」
3)実技(実習)
「ゲーム」 「(軽)スポーツ」 「クラフト」
「野外活動「奉仕活動」
(5)講師・助言者
地域の学識経験者、少年教育施設職員、青少年教育実技
指導者研修修了者、県教育庁教育事務所員
〈成人指導者研修 子供会
リーダー研修会>
(1)趣 旨
少年に親しまれ、かつ有益な実践的活動の推進をめざし
て、地域子供会の運営や指導内容・方法等についての知識、
技術を研修し、子ども会の成人指導者あるいは育成者とし
ての資質の向上をはかるとともに、指導者層の拡大をはか
る。
(2)期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和53年6月29日〜7月1日
2) 会 場 県少年自然の家
3) 参加者 42名
子ども会の成人指導者・育成会関係者、少年教
育行政担当者・公民館等施設職員などで市町村
教育委員会教育長より推せんされた者
(3)講師、助言者
1)講 師
郡山女子大学講師 国馬善郎
県青少年会館長 佐藤利三郎
県立須賀川養護学校郡山分校長 堀川清通
県教育庁社会教育課長 永沢電四郎
県少年自然の家所長 吾妻二郎
2)助 言 者
県教育庁社会教育課員
県中教育事務所員
県少年自然の家職員
(4)内 容
1)研究主題
「魅力ある子ども会活動の実践をめざして」
2)理論(講義・討議)
「現代社会と子ども会」
「子ども会の組織と運営」
「指導者・育成関係者の活動」
3)方法(演習)
「相互交流を高める広報活動の工夫」
「魅力あるプログラムのたて方・すすめ方」
「つどいの指導そのポイント」
「キャンプファイヤー・キャンドルファイヤーの企画
進行」
4)実技(実習)
「子どもにうけるゲームいろいろ」
「野外活動」
「スポーツ活動」
4 少年教室補助事業
(「ガキ大将教室」運営費補助)
(1)趣 旨
少年たちに遊びを通して集団活動の楽しさを経験させ、
遊びの体験の中から、社会性、創造性、自立心、さらに
友達や先輩・後輩を思いやる心をはぐくむことをねらって、
少年教育事業の学習内容・方法等の充実をはかるため、市
町村教育委員会が行う少年教育事業「ガキ大将教室」の開
設・運営に要する経費の一部を補助する。
(2)開 設 地
飯野町 (「飯野町少年教室」)
須賀川市 (「ワンパク砦教室」)
白河市 (「白河少年教室」)
喜多方市 (「喜多方市ガキ大将教室」)
只見町 (「只見ガキ大将教室」)
原町市 (「チビッ子わんぱく教室」)
いわき市 (「平ガキ大将教室」)
(3)内 容
1)研究主題
○主体性、創造性を伸ばす現代っ子の遊びの展開事例の