教育年報1978年(S53)-198/372page
7 県研究青年学級の委託
(1)趣 旨
青年教育事業の中心的役割をはたしている青年学級教室
について、地域の実情、青年の実態に即した望ましい青年
学級・教室のあり方に関する実践的な研究を委託し、その
成果の報告を求め、もって本県青年教育の振興充実に資す
ることを目的とする。
(2)研究委託青年学級名
管 内 委託教育委員会名 学 級 名 県北 福島市教育委員会 福島市飯坂青年学級 県南 棚倉町教育委員会 棚倉町青年学級 会津 西会津町教育委員会 西会津ヤンクスクール いわき いわき市教育委員会 いわき市飯野青年学級 (3)研究課題
「地域の実情と青年の実態に即した学習内容、方法はい
かにあるべきか」
(4)委託の期間、条件、方法
1)委託の期間
昭和53年6月1日より昭和54年2月28日まで
2)委託の条件
ア 委託に要する経費として、1学級あたり県費50,000
円を交付する。
イ 研究の成果については、研究終了後、指定された様
式により、県教育委員会に報告書を提出すること。
3)委託の方法
教育事務所長より推薦された青年学級・教室のうちか
ら、適切と認められるものに委託する。
8 青年教育研究協議会
(1)趣 旨
急激な社会変化の中にあって、青少年の参加によるふる
さと運動を推進するため、青少年地域活動促進事業関係者
による研究協議を行い、今後の青年教育の振興充実に資す
ることを目的とする。
(2)主 催
福島県教育委員会
鏡石町教育委員会
(3)期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和53年6月8日〜9日
2) 会 場 鏡石町公民館
3) 参加者 市町村青少年教育担当者並びに青少年地域活
動促進事業実施市町村の青年及び担当者
80名
(4)研究協議題
「青少年によるふるさと運動・仲間づくり推進方策につ
いて」
(5)講師及び助言者
1)講 師
国立社会教育研修所専門職員 安原昇
2)助 言 者
保原町中央公民館館長 佐藤善右ェ門
田島町中央公民館長 室井康弘
鏡石町公民館長 大河原甲子良
福島県教育庁社会教育課員
福島県教育庁教育事務所員
(6)分 科 会
1)第1分科会「仲間づくりを主とした分科会」
2)第2分科会「伝統の継承・発展を主とした分科会」
3)第3分科会「望ましい生活環境の醸成を主とした分
科会」
9 青年学級・教室リーダー研修会
(1)趣 旨
時代の変化に対応した青年学級・教室の学習活動を推進
するため、学級内におけるリーダーの研修を行い、その資
質の向上に努め、青年学級・教室の振興に資することを目
的とする。
(2)期日、会場、参加者
期 日 会 場 参加者 県北 昭和53年6月24日〜26日 東和町青少年自然の家 16人 県中 昭和53年6月3日〜4日 三春町公民館 29人 昭和53年6月11日 三春町青年研修所 県南 昭和53年5月28日 白河市中央公民館 30人 昭和53年7月15日〜16日 国立那須甲子少年自然の家 会津 昭和53年6月24日〜26日 国立磐梯青年の家 22人 南会津 昭和53年6月17日〜18日 伊南村公民館 21人 昭和53年7月8日〜9日 南会津野外活動センター 相双 昭和53年6月16日〜18日 福島県海浜青年の家 30人 いわき 昭和53年5月28日 いわき市文化センター 50人 昭和53年6月10日〜11日 いわき市水石山少年の家 (3)対 象
市町村教育委員会が開設する青年学級・青年教室でリー
ダーとして活躍が期待されるもので、市町村教育委員会教
育長より推薦を受けた者
(4)内 容
1)青年期の特性や意識・行動の理解に関するもの
2)青年学級・教室の組織・運営に関するもの
3)学習の内容と方法に関するもの
4)クラブ活動や生徒会活動等自主活動の促進に関するも
の
5)体育・スポーツ・レクリェーションに関するもの
10 青年学級生大会
(1)趣 旨
県内の青少年学級生が一堂に会し、相互の交歓・交流を図
るとともに、青年学級の学習内容・方法について研究協議
を行い、その振興に質する。
(2)主催・後援
1) 主 催 福島県教育委員会
2) 後 援 福島県公民館連絡協議会