教育年報1978年(S53)-232/372page
(イ)日 時
昭和53年11月1日から昭和53年11月7日まで
(ウ)場 所
郡山市麓山 郡山市中央公民館
(エ)参 加 者
1,500名
3)文化財防火デー
毎年1月26日を文化財防火デーと定めているが、県内
各消防署等の協力を得て、県下55の市町村で防火訓練・
防火診断、査察を行うとともに、県教育委員会において
も、広報媒体の活用により文化財の防火に対するけいも
うを行った。
4) 第28回福島県民俗芸能大会
ア 目 的
本県内に遺存する民俗芸能のうち、価値の高いもの
を広く公開し、民俗芸能に対する一般の理解を深める
とともに、公開芸能の記録保存を行う。
イ 主 催
県教育委員会、福島市、同市教育委員会、(財)福島県文化センター、
福島民友新聞社
ウ 期 日
昭和53年7月31日(月)
エ 会 場
福島県文化センター大ホール
オ 出演芸能
金沢の十二神楽(福島市)、南須釜の念仏踊(玉川村)、
会津の彼岸獅子(会津若松市)、御宝殿の稚児田楽・
風流(いわき市)、請戸の田植踊(浪江町)
カ 観 覧 者
約600名
2)特別公演福島県民俗芸能大会
ア 目 的
昭和53年度全国高等学校総合体育大会に協賛して開
催し、同大会に訪れた人びとに対して、本県地方文化
と風土の理解と認識深める一助とした。
イ 主 催
県教育委員会、福島市、同市教育委員会、(財)福島県文化センター
ウ 期 日
昭和53年8月1日(火)
エ 会 場
福島県文化センター大ホール
オ 出演芸能
第28回県民俗芸能大会に同じ。
力 観 覧 者
皇太子同妃両殿下が御臨席。ほかに招待者約1,000名。
5)第20回北海道・東北ブロック民俗芸能大会
昭和53年9月10日(日)、青森市民会館で開催され、本県
からは「八槻都々古別神社の七座の神楽」が出演した。
観客約500名。
6) 民俗音楽出版
ア 目 的
本県内に遺存しているわらべ歌について、録音採譜
したものを出版(社会教育や学校における音楽教育へ
の資料として活用をはかる。
イ 対 象
昭和47年度における民俗音楽調査で録音採譜したわ
らべ歌を主とした150曲。
ウ 出版方法等
採譜した曲の音譜、歌詞等について、福島県合唱連
盟に委託。
7) 文化財展示公開施設
施 設 名 組 織 住 所 福島県美術博物館 県 立 福島市春日町 福島県歴史資料館 県 立 福島市春日町 本宮町立歴史民俗資料館 町 立 安達郡本宮町 開成館 市 立 郡山市開成 須賀川市立博物館 市 立 須賀川市池上町 船引町歴史民俗資料館 町 立 田村郡船引町 石川町歴史民俗資料館 町 立 石川郡石川町 喜多方市郷土民俗館 市 立 喜多方市字柳原 若松城天守閣郷土博物館 立 立 会津若松市追手町 裏磐梯民芸館 個 人 耶麻郡北塩原村 野口英世記念館 財団法人 耶麻郡猪苗代町 会津民俗館 財団法人 耶麻郡猪苗代町 河東町民俗館 町 立 河沼郡河東町 奥会津地方歴史民俗資料館 町 立 南会津郡田島町 奥会津南郷民俗館 村 立 南会津郡南郷村 相馬市教育文化センター 市 立 相馬市中村 いわき市文化センター 市 立 いわき市平 白竜会竜城美術館 財団法人 いわき市勿来町 四倉史学館 個 人 いわき市四倉町 金山町歴史民俗資料館 町 立 大沼郡金山町 白河市歴史民俗資料館 市 立 白河市字中田 二本松歴史資料館 市 立 二本松市本町 (5)銃砲刀剣類の登録状況
美術品もしくは骨とう品として価値のある古式銃砲や、
美術品として価値のある刀剣類の登録を、登録審査委員の
審査に基づいて実施した。
1) 登録審査委員
平原松夫 福島市泉字泉川8-4
宇井正三 安達郡白沢村白岩字大岩入133
堤章 会津若松市馬場町5-1
武田久夫 郡山市深沢2丁目2-19