教育年報1979年(S54)-169/319page
「キャンプファイヤーの企画と進行」
4)実 技(実習)
「子ども会におけるゲーム・ソング」
「野外活動」
「スポーツ活動」
4 少年教室補助事業
(「ガキ大将教室」運営費補助)
(1)趣 旨
少年たちに遊びや奉仕活動を通して集団活動の楽しさを
経験させ、集団活動体験の中から、社会性、創造性、自立
心、さらに、友達や先輩・後輩を思いやる心をはぐくむこ
とをねらって、少年教室等少年教育事業の学習内容・方法
等の充実をはかるため、市町村教育委員会が行う少年教育
事業「ガキ大将教室」の開設・運営に要する経費の一部を
補助する。
(2)開設市町村・教室名
福 島 市 (「清水地区遊びの広場」)
白 沢 村 (「白沢村ガキ大将教室」)
小 野 町 (「小野町どろんこ教室」)
玉 川 村 (「玉川村お山の大将教室」)
白 河 市 (「白河少年教室」)
塙 町 (「塙町ガキ大将教室」)
会津若松市 (「会津若松少年教室」)
喜多方市 (「喜多方市ガキ大将教室」)
下 郷 町 (「下郷町ガキ大将教室」)
只 見 町 (「只見町遊び方教室」)
原 町 市 (「チビッ子わんぱく教室」)
葛 尾 村 (「葛尾村少年教室」)
いわき市 (「平ガキ大将教室」)
同 (「小名浜ガキ大将教室」)
(3)内 容
1)研究主題
郷土の自然や社会環境の中で、少年期に欠かせない仲
間活動を通して、仲間意識・郷土意識を養い、少年文化
の伝承活動・創造活動等、年齢の異なる集団における少
年リーダーの養成方策の研究
2) 期間、人員、時間数
市町村 開 設 期 間 人 員 時間数 福 島 市 昭和54年4月〜昭和55年3月 小学校5年 84名 87時間 白 沢 村 昭和54年5月〜昭和55年2月 小学校5・6年 40名 50〃 小 野 町 昭和54年6月〜昭和54年11月 小学校4・5・6年 40名 30〃 玉 川 村 昭和54年7月〜昭和54年8月 小学校5・6年 50名 30〃 白 河 市 昭和54年7月〜昭和54年8月 小学校5・6年 50名 35〃 塙 町 昭和54年4月〜昭和55年3月 小学校4・5・6年 65名 92〃 会津若松市 昭和54年6月〜昭和54年11月 小学校3・4年 150名 48〃 喜多方市 昭和54年5月〜昭和54年12月 小学校5・6年 100名 50〃 下 郷 町 昭和54年5月〜昭和55年3月 小学校4・5・6年 40名 52〃 只 見 町 昭和54年6月〜昭和55年2月 小学校1〜6年 50名 30〃 原 町 市 昭和54年7月〜昭和54年11月 小学校5・6年 40名 25〃 葛 尾 村 昭和54年6月〜昭和55年2月 小学校5・6年 40名 20〃 いわき市 昭和54年6月〜昭和55年2月 小学校5・6年 40名 40〃 同 昭和54年6月〜昭和54年12月 小学校5・6年 40名 30〃 5 青年団体指導者中級研修会
(1)趣 旨
青年団体の指導者として、団体の運営に必要な専門的知
識・技術及び態度について研修し、その資質向上に努め、
もって青年団体の健全な育成に資することを目的とする。
(2)期日、会場、参加者等
1)期 日〔1〕昭和54年7月5日〜7月7日
〔2〕 昭和54年12月6日〜12月8日
2)会 場〔1〕福島県海浜青年の家
〔2〕 国立磐梯青年の家
3)参加者〔1〕26名
〔2〕29名
4)対象 市町村における青年団体指導者研修を修了し
た者、及び青年団体活動について3年以上の経
験を有する者
(3)講師、助言者
〔1〕 〔2〕 福島県社会教育委員 丹野清栄 前国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦 福島市教育委員会社会教育主事 門間孝一 国立磐梯青年の家事業課長 丹治成男 福島県教育長社会教育課員 福島県教育庁 社会教育課員 福島県海浜青年の家所長 福島県教育庁 教育事務所員 (4)研修内容
1)「青年団体組織化の要点」
2)「青年団体活動の企画と実施」
3)「会議・討議の進め方」
4)「現代社会の理解と青年の生きがい」
5)「集団指導の心がまえ」
6)「地域活動の進め方」
7)「野外活動」
8)「青年団体における事業計画の立案と展開上の問題点」
9)「国際化時代における青年団体活動」
10)「青年団体における広報と財務」
11)「青年団体活動の現状」
12)「青年の社会参加について考える」
13)「財務計画・広報計画立案」
14)「青少年団体指導者の使命」
15)「青少年健全育成事業の概要」
16)「交歓の夕べ」
6 青年国内研修
(1)趣 旨
勤労青年の代表を県外に派遣し、教育・文化・産業につ
いて、その状況を調査研究するとともに、現地青年との交
歓をとおして交流を図り、広い視野に立って郷土振興のた
めの地域活動を推進できる青年リーダーの育成に資する。
(2)実施要領
1)実施主体 福島県教育委員会
2)協 力 青森県教育委員会
3)派遣先・人員 青森市・蟹田町・木造町・常磐村・尾