教育年報1979年(S54)-173/319page
4 成人教育研究協議会
川 趣 旨
本県における成人教育の現状を分析し、その諸問題につ
いて研究協議を行うことにより、成人の生活実態に即した
学習活動のあり方を求めるため、福島県成人教育研究協議
会を設置する。
(2)研究委員名
氏 名 所 属 職 名 堀口知明 福島大学教授 庄司他人男 福島大学助教授 佐藤庸 NHK福島放送局員 丹野清栄 福島県社会教育委員 武田守 福島県公民館連絡協議会会長 藤原正美 福島市中央公民館事業係長 梅津絹子 福島県婦人教育指導員 神野藤忠吉 福島県教育庁社会教育課主幹 前川善明 福島県教育庁社会教育課主任社会教育主事 七島征 福島県教育庁社会教育課社会教育主事 (3)研究主題
「成人の生活実態に即した学習活動を拡充するにはどの
ようにしたらよいか」
5 高齢者教育指導者研修会
(1)趣 旨
高齢化社会の進行に伴い、高齢者教育に寄せられる期待
は極めて大きい。そのため、高齢者のための学習機会の拡
充と指導者の資質向上を図り、地域における高齢者教育の
振興に資することを目的とする。
2 期日、会場、参加者
管 内 期 日 会 場 参加者 県 北 6月29日 伊達町福祉センター 134名 県 中 6月28日 郡山市中央公民館 141名 県 南 5月30日 泉崎村中央公民飴 170名 会 津 8月30日 塩川町公民館 170名 南会津 9月26日 伊南村民会館 150名 相 双 7月6日 楢葉町公民館 106名 いわき 6月14日 いわき市植田公民館 135名 (3)講 師
東北大学教育学部教授 佐々木徹郎 全日本家庭教育研究会対話主事 神野忠雄 前白河市中央公民館長 根本芳之助 元福島県立若松女子高等学校長 中川幸意 福島県教育庁社会教育課主幹 神野藤忠吉 元いわき市社会教育指導員 赤津千町 小高町社会教育指導員 坂下誠 (4)助言者
県教育庁社会教育主事、県教育庁教育事務所社会教育主
事、開催地市町村教育委員会社会教育主事、同社会教育指
導員、学識経験者
(5)研究協議題
「高齢者教室の効果的な運営を図り、地域における諸活
動を充実させるためにはどうあればよいか」
(6)日 程
6 婦人団体リーダー研修会
(1)趣 旨
新しい婦人団体のあり方をもとめるため、団体の運営や
活動について研究し合い、リーダーとしての資質の向上を
はかり、健全な婦人団体の育成に資することを目的とする。
(2)期日、会場、参加者
1)期 日 昭和54年6月19日、20日、21日
2)会 場 国立磐梯青年の家
3)参加者 73名
(3) 内容及び方法
1) 研究主題 婦人団体の運営と活動のあり方
2)講義、演習
ア 現代社会と婦人団体活動
イ 事業のすすめ方
ウ 婦人の役割
エ 会議の進め方
オ 婦人団体の事務管理
2)研究討議
ア リーダーとしての資質
イ 組織の現状と課題
4) そ の 他
交歓のつどい
7 婦人国内研修
(1) 趣 旨
県内の婦人団体、婦人学級、その他の婦人教育関係者を
県外に派遣し、その地域における婦人の生活、学習、団体活
動、社会教育施設等の実地視察、研究調査を行うとともに、
その地域の婦人との交歓研修を行うことにより、社会的視
野をひろめ、資質の向上をはかり、もって本県婦人教育の
振興に資する。
(2)期日、派遣先
1)期 日 昭和54年9月18日〜9月22日 4泊5日
2)派遣先 静岡県・埼玉県(国立婦人教育会館)
(3)参 加 者
8名 外に引率1名