教育年報1979年(S54)-184/319page
い学習方法の展開を図るため、視聴覚ライブラリーの設備
内容の充実、運営の改善、利用の促進について、教育委員
会、視聴覚ライブラリー、社会教育施設、学校、視聴覚教
育団体等の関係者が、情報・経験の交流や研究協議をする
機会を設けるものである。
(2)期日、会場、参加者
1)期 日 昭和54年10月25日〜10月26日
2)会 場 福島県婦人会館
3)参加者
ア 県及び市町村教育委員会の社会教育主事、指導主事、
視聴覚教育担当者
イ 県及び市町村の視聴覚ライブラリー職員
ウ 小・中・高等学校教職員
エ 公民館・少年自然の家・青年の家、その他の社会教
育施設の職員
オ 視聴覚教育関係団体職員及び役員
(3)講師、助言者
文部省社会教育局視聴覚教育課専門職員
菅野哲郎
全国視聴覚教育連盟事務局長 関口勇
全国高等学校視聴覚教育研究協議会AVL部
吉田弘安
日本映画教育協会事務局長 宮永次雄
(4)研究内容
1) 講 演
最近の視聴覚教育行政について
2) 分科会
ア 行政部会協議題
(ア)視聴覚ライブラリーの設置促進と設備の充実のた
め、地方交付税制度をどのように活用したらよいか。
(イ)視聴覚ライブラリーの整備目標値試案、自己診断
表の効果的な活用をどうしたらよいか。
(ウ)新教材基準により各学校が購入した16ミリフィル
ムの管理と効果的な活用をどうしたらよいか。
(エ)ライブラリーと教育委員会、ライブラリー相互、
ライブラリーと関係機関、団体の連携をどう図った
らよいか。
イ 運営部会協議題
(ア)地域視聴覚ライブラリーは、教材機材利用の促進
をはかるために、どのように条件を整えたらよいか。
(イ)教材利用方法についての指導をどう進めたらよい
か。
(ウ)教材製作指導をどう進めたらよいか。
12 県視聴覚ライブラリーの運営状況
(1)16ミリ映画フィルム所有状況(本数)
種 別 53年度所有本数 54年度新規所有本数 54年度廃棄本数 54年度現有本数 損傷本数 県ライブラリー備品 709 40 0 749 0 委 学校給食会 7 0 0 7 0 体育協会 25 0 0 25 0
種 別 53年度所有本数 54年度新規所有本数 54年度廃棄本数 54年度現有本数 損傷本数 託管理 日本ユニセフ協会 7 0 0 7 0 総合交通課 52 2 0 54 1 青少年婦人課 3 0 0 3 0 選挙管理委員会 154 0 0 154 13 文書学事課 5 0 0 5 1 計 962 42 0 1,004 15 (2)文部省企画録音教材
1)所有本数 1,128本
2)54年度増加分 0本
3)54年度再録本数 40本
4)県備品音楽テープ 6本
(3)テレビ放送「ちいさな世界」ビデオテープ
56本(昭和53年度放送分まで)
県備品教材ビデオテープ 7本
(4)フィルム利用状況
1) 年間学習者数 67,801人
2) 年間貸出回数 437回
3) 年間貸出本数 1,162本
4) 年間上映本数 1,745本
5) 使用会場
会 場 使用回数 % 公 民 館 307 30.5 学 校 274 27.2 集 会 所 139 13.8 私 宅 3 0.3 野 外 18 1.8 保 有 所 9 0.9 そ の 他 256 25.6 計 1,006 100.0 6)学習者の層
学 習 者 使用回数 % 小 学 校 109 10.8 中 学 校 50 5.0 高 等 学 校 115 11.4 青 年 学 級 74 7.4 婦 人 学 級 63 6.3 社 会 学 級 17 1.7 青少年団体 84 8.3 婦 人 団 体 64 6.4 成 人 団 体 273 27.1 一 般 126 12.5 指導者研修 31 3.1 1,006 100.0