教育年報1979年(S54)-266/319page

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2 互  助  会

昭和54年度における短期給付の概況は、次のとおりである。
種        別 件  数 金   額 会員1人当たり給付額
医 療 補 助 金(会  員)
55,798

36,618,980
医 療 補 助 金(被扶養者) 182,313 162,199,681  
死 亡 弔 慰 金(会  員) 53 27,030,000  
死 亡 弔 慰 金(被扶養者) 653 15,940,000  
災  害  見  舞  金 21 7,200,168  
出 産 見 舞 金(会  員) 341 6,820,000  
出 産 見 舞 金(配偶者) 431 8,620,000  
育 児 手 当 金(会  員) 329 3,290,000  
育 児 手 当 金(配偶者) 424 4,240,000  
傷  病  見  舞  金 133 23,674,980  
種        別 件  数 金   額 会貝1人当たり給付額
入院在宅療養補助金(会  員) 742 24,352,000  
入院在宅療養補助金(被扶養者) 582 21,275,000  
輸 血 見 舞 金(会  員) 18 278,000  
輸 血 見 舞 金(被扶養者) 18 214,000  
合         計 241,856 341,752,809 6,887

第3節 長期給付

 昭和54年度の教職員等に対する長期給付の執行状況は、次

のとおりである。

 1 恩    給

(1)恩給の支給及び受給者の管理

  支給人員及び支給額の概数は、次のとおりである

学校種別 普通恩給 扶助料 退隠料 遺族扶助料
人員 金額 人員 金額 人員 金額 人員 金額 人員 金額
小学校
1,165
千円
1,421,651

772
千円
571,687

30
千円
24,257

7
千円
3,164

1,974
千円
2,020,759
中学校 323 510,259 191 178,171 18 18,805 7 2,230 539 709,465
盲ろう学校 2 2,371 5 4,609 1 416 8 7,396
高等学校 9 10,862 3 2,011 12 12,873
教育庁その他 38 31,801 40 23,109 3 1,727 2 781 83 57,418
1,528 1,966,082 1,008 777,576 61 56,067 19 8,186 2,616 2,807,911

  恩給等の裁定を受けた者及び死亡その他の事由で、恩給

 権を失った者の概数は、次のとおりである。
恩 給 種 別 裁  定 失  権
普 通 恩 給 1人 61人
扶  助  料 34 48
退  隠  料 0 1
遺族扶助料 0 0
35 110

(2) 恩給年額の改定

  恩給法等の一部を改正する法律(昭和54年法律第54号)

 が、昭和54年9月14日公布された。

  その主な内容は、次のとおりである。

 1) 恩給年額の増額

   国家公務員給与の改善を基礎として、恩給年額の計算

  の基礎となる仮定俸給の年額を、昭和54年4月分から

  37%程度引上げられた。

 2)その他の主な改正

  ア 普通恩給及び普通扶助料の最低保障額が、昭和54年

   4月及び6月から引上げられた。

  イ 寡婦加算及び遺族加算が、昭和54年6月分から増額

   された。

  ウ 旧軍人等の加算年を普通恩給の年額計算の基礎在職

   年に算入する場合における年齢要件を緩和し、60歳以

   上65歳未満の者についても算入措置がとられた。

  エ 80歳以上の者に給する普通恩給又は扶助料について

   は、その算出率の特例措置における300分の2に係る

   年数の上限13年が廃止された。

  オ 訓導等として勤務した者が公用教員となり、引き続

   いて訓導等となった場合における当該代用教員期間を

   恩給の基礎在職年に加えられることになった。

 2 退 職 手 当

 昭和54年度における退職手当の裁定、支給額の概数は、次

のとおりである。
学校種別 人 員 金     額
小  学  校 534人 6,914,994,118円
中  学  校 225 2,299,911,785
高 等 学 校 157 1,870,963,734
盲ろう学校 15 140,102,518
養 護 学 校 35 264,292,058
教  育  庁 5 63,960,174
971 11,554,224,387


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