教育年報1980年(S55)-090/289page
3 教 育 課 程
(1)中学校教育課程講習会
1) 目 的
新中学校学習指導要領についてその趣旨の説明及び必
要な研究協議を行い、もって中学校教育の改善及び充実
を図る。
2)主 催
○ 地区別講習会 文部省 宮城県教育委員会
○ 福島県講習会文部省 福島県教育委員会
3)期日・会場
○ 地区別講習会 7月14・15日
仙台市(附属中学校)
○ 福島県講習会 8月6日
県北、県南、相双管内3会場
8月11日
県中、会津管内2会場
8月12日
南会津管内1会場
8月18日
いわき管内1会場
4) 参加者数
○ 地区別講習会 本県から50名
○ 福島県講習会 1,261名
(2)小学校教育課程運営改善講習会
1) 目 的
小学校新教育課程実施上の諸問題に関する専門研修を
実施し、新学習指導要領の趣旨の実現を図り、小学校教
育の充実・改善に資する。
2) 主 催
○ 地区別講習会 文部省、新潟県教育委員会
○ 福島県講習会 福島県教育委員会
3)期日・会場
○ 地区別講習会 9月2・3日
新潟市(県民会館)
○ 福島県講習会 12月9日
いわき管内1会場
12月10日
県中管内1会場
12月11日
相双管内1会場
12月12日
会津管内1会場
12月15日
県北管内1会場
12月16日
県南管内1会場
12月18日
南会津管内1会場
4) 参加者数
○ 地区別講習会 本県から15名
○ 福島県講習会 1,000名
4 学力向上対策
(1)各種研究指定校の委嘱
本県児童生徒の学力向上と豊かな人間形成に資するため、
各種研究学校を指定する。
1)教育課程
ア 目 的
小・中学校における教育課程の編成実施上の問題に
ついて調査研究を行い、もって本県小・中学校教育の
改善充実に資する。
イ 運 営
(ア)過去における教育課程研究指定校の研究成果を十
分に取り入れ、効率的な運営に努める。
(イ)学校経営全般にわたって診断を行い、問題の把握
と改善に努める。
(ウ)研究計画の立案にあたっては、学校の実情、児童
生徒の実態を把握し、具体的な研究主題を設定する。
(エ)年度末には研究報告書を作成する。
ウ 研究指定校
管内 学校名 校長名 研 究 主 題 県中 郡山市立金透小学校 大木政吉 ゆとりある充実した学校生活を実現するためには、教育課程の
編成等において、どのように工夫したらよいか。
―ゆとりある充実した授業を展開する指導法の研究―相双 双葉郡双葉町立双葉南小学校 冨沢功 ゆとりある充実した学校生活を実現するためには、教育課程の
編成等において、どのように工夫したらよいか。
―教科の特性を生かした学習指導の工夫―いわき いわき市立植田小学校 長谷川三男 豊かな人間形成をめざす社会科教育
―新学習指導要領の趣旨を生かした指導計画並びに学習指導の工夫改善―県北 福島市立福島第二中学校 茂木利夫 ゆとりある充実した学校生活を実現するためには、教育課程の
編成等において、どのように工夫したらよいか。
―ゆとりある充実した学校生活をどう展開するか―会津 喜多方市立第二中学校 田部吉兵衛 ひとりひとりがわかる指導法の研究
―一斉指導の中におけるグループ指導や個別指導の位置づけ方―