教育年報1980年（S55）-092/289page

管内	地区名	学校名	校　長　名	研究主題	備　　考
県中	古殿地区	古殿町立		実践力を高め	研究発表会
		田口小学校	岡部政雄	る道徳教育	55.10.23
		論田小学校	浮内彰
		大久田小学校	坪井松男
		宮本小学校	迎治夫
		大原小学校	本田雄一郎
		鎌田小学校	我妻政久
		山上小学校	伊藤光義
		竹貫田小学校	佐久間林作
		古殿中学校	添田勝夫

(2)生徒指導

　　生徒指導は、すべての児童生徒を対象とし、一人一人の

　人格の価値を尊重し、個性・能力の伸長を図りながら同時

　に社会的、国民的な資質や行動を高めることを目的として

　次の諸点に重点を置いて指導した。

　○　教師の共通理解を深め、指導体制の確立

　○　実態に即した指導計画に改善

　○　生徒理解の充実による生徒指導の推進

　○　教育相談の計画的実施

　○　学業指導の充実

　○　進路指導の充実

　○　児童生徒の事故防止

　　以上の重点事項を促進するため、次の事業を実施し、そ

　の効果を高めるように努力した。

　1)　生徒指導委員の設置

管内	地区	勤務校	職名	氏名
県北	福島市	福島三中	教諭	浅野澄雄
	白沢村	糠沢小	教頭	二瓶洋一
	保原町	保原中	教諭	羽根田勉
県中	郡山市	小原田中	教諭	浜津正信
	岩瀬村	岩瀬中	教諭	町島之康
	石川町	石川小	教頭	芳賀常夫
	大越町	大越中	教諭	飛田浩
県南	白河市	中央中	教諭	遠藤毅
	棚倉町	棚倉中	教諭	佐藤碩芳
会津	湯川村	湯川中	教諭	吉田新介
	西会津町	西会津中	教諭	山本佑一郎
	高田町	高田二中	教諭	児島厚
南会津	下郷町	下郷中	教諭	武藤清一
相双	浪江町	浪江中	教諭	永井邦弘
	相馬市	中村二中	教諭	星澄雄
いわき	いわき市	平一中	教諭	蛭田俊秀
	いわき市	錦小	教諭	秋山節夫

2)文部省・県指定生徒指導研究推進校の研究と実践

　ア　西郷村立西郷第一中学校　　(校長　菊地実)

　　○指　定　文部省指定昭和54年度から

　　○研究主題　実践力を育てる生徒指導

　イ　郡山市立郡山第五中学校(校長　吾妻二郎)

　　○　指　　定　文部省指定　昭和55年度から

　　○　研究主題　意欲と実践力を高める生徒指導

　ウ　会津若松市立第一中学校(校長　林俊)

　　○　指　　定　県教委指定　昭和54年度から

　　○　研究主題　豊かな人間性を育てる生徒指導

4)　生徒指導担当指導主事・指導委員研究協議会

期日	場所	対象
昭和55年7月9日	西庁舎	指導主事・指導委員
昭和55年11月27日	正庁舎	24名
昭和56年2月23日	西庁舎

　5)生徒指導対策研究協議会

　　ア　目　　　的　各管内における生徒指導上の諸問題と

　　　　　　　　　対策を研究協議し、生徒指導の強化充

　　　　　　　　　実を図る。

　　イ　期　　　日　各教育事務所の計画により年3回実施

　　ウ　対　　　象　小・中学校教員・生徒指導委員・市町

　　　　　　　　　村教育委員会職員

(3)進路指導

　1)進路指導講座

　　ア　目　　　的

　　　　中学校の教員に対して、進路指導に必要な専門的事

　　　項について講習を行い、中学校における進路指導の充

　　　実を期する。

　　イ　主　　　催　福島県教育委員会

　　ウ　講　　　師　福島大学教授　　　　佐藤利雄

　　　　　　　　　　　福島民報社編集顧問　三谷晃一

　　　　　　　　　　　福島県教育庁　義務教育課指導主事

　　エ　講習内容

　　　○　進路指導の理念

　　　○　進路指導と教育課程

　　　○　進路指導の諸活動等

　　オ　期日・会場等

期日	会場	人数	参　　加　　者
9月8日	白河女子高校	18	進路指導主事・進路
9月10日	安積女子高校	64	指導担当者・学級担
9月24日	福島中央高校	45	任

　2)県教委指定進路指導研究推進校の研究と実践

　　ア　泉崎村立泉崎中学校(校長　村越亮)

　　　○指定昭和55年度から

　　　○研究主題　生徒の発達に応じた進路指導

　　イ　いわき市立勿来第一中学校(校長　猪狩福秀)

　　　○指　定　昭和55年度から

　　　○研研究主題　生徒一人一人の能力を伸ばし、適性を

　　　　　　　　　見いだす進路指導

　6　特　別　活　動

(1)昭和55年度指導の重点

　　特別活動のもつ教育的意義や価値を正しく認識し、自校

　の教育目標の達成を目指しながら、実態に即して特色のあ