教育年報1980年(S55)-094/289page
2)主 催
文部省、群馬県、群馬県教育委員会
3)期 日 昭和55年10年15日〜17日
4)会 場 群馬県民会館
5)研究協義
幼稚園教育における指導のあり
方をふまえ、幼児の心
身の発達に即した適切な指導は、どのように行ったらよ
いか。
6)参加者 4名
(6)幼稚園新任教員研修会
1) 目 的
公・私立幼稚園の新任教員に対して、幼稚園教育の基
礎、指導計画の作成と展開、指導方法等について講義、演
習、実習を行い、幼稚園教員の指導力の向上を図る。
2)主 催 福島県、福島県教育委員会
3)期間・会場
5月〜7月 各教育事務所 6月 9月 1月 4)参加人数
昭和55年度公私立幼稚園新任教員 135名
5)研修内容
ア 講 義
新任教員の心構え
幼稚園教育の基礎と課題
幼稚園教育の内容と指導
イ 演 習
週指導計画、一日の指導計画の作成
ウ 実 習
授業実習
(7)幼稚園教育指導資料の作成
1) 名 称
幼稚園教育指導資料(8)「領域別指導展開事例集、言
語・自然」
2)趣 旨
年次計画に従い、幼稚園教育に関する参加資料を作成
し、県内幼稚園の教育内容の充実に資する。
3)基本方針
ア 幼稚園教育要領を基準とし、既刊の指導資料の内容
との関連をもたせる。
イ 地域や幼稚園の実情に即し、活用できるように内容
を構成する。
4)作成員の構成
幼稚園長、教諭及び指導主事をもって構成する。
5)内 容
領域別指導展開事例集「言語・自然」
8 へき地教育
本県におけるへき地学枚数は、第3章第1節の6、へき地
対策の(1)へき地学校の状況のところで述べているが、県全体
の小中学校別の総数に対して、小学校は31.9%、中学校は23.5
%を占め、小中学校総数に対して、へき地小中学校は29.5%
の割合になっている。
へき地校の分布を地域的にみると、へき地学校の42.4%が
会津方部で占められ、県中・南部は28.0%、浜方部は、21.6%、
県北方部は8.0%の割合となっている。また、会津方部では
小中学校の68.7%の学校がへき地校と多く、高度へき地指定
校が目立つのが本県へき地の特色である。
これらのへき地、山村、過疎地域の教育の振興を図るため、
下記の事業の実施に努めた。
(1)へき地教育担当教員研修会
1)趣 旨
複式学級担当教員に対し、複式学級学習指導計画並び
にシート式磁気録音機の活用のし方等を研修し、複式学
級学習指導法の改善を図るとともに、へき地教育の改善
に資する。
2)期日・会場
昭和55年8月7日〜8月9日(3日間)
於 福島県教育センター
3)講 師
川俣町立山木屋小学校 校長 尾形嘉市
4)指 導 者
義務教育課長、主幹、主任指導主事、指導主事
5) 講 演
「へき地学校経営の実践」
6)講義・演習
○ へき地における学校教育上の諸問題
○ 教育課程の改訂と複式学級の指導
○ へき地校における特別活動の指導
○ 複式学級における学習指導(音楽科、社会科)
○ シート式磁気録音機の操作とシートの作成
○ 複式学級における効果的な授業の進め方
7)参加者数 83名
(2)中学校免許教科外教科担当教員研修会
1) 趣 旨
中学校免許教科外の教科を担当する教員を対象として
学習指導に関する研修を行い、指導力の向上と教育活動
の充実に資する。
2) 主 催
福島県教育委員会
3)期日・会場及び実施教科
管内 期日 会場 実施教科(参加人数) 県北 5月19日 郡山市立桃見台小学校 国語(15) 社会(13) 県中 5月20日 郡山市立芳山小学校 数学(20)理科(5) 県南 5月22日 郡山市立郡山第一中学校 音楽(7)美術(12) 郡山市立郡山第二中学校 保体(9)家庭(27) 会 津 5月12日 会津若松市立第一中学校 国語(11)社会(11) 南会津 5月13日 数学(12)理科(4) 5月14日 美術(19)保体(6) 家庭(20)英語(3) 相双 5月28日 原町合同庁舎 数学(8)美術(11) 5月29日 浪江中学校 家庭(9)英語(3) 6月23日 原町文化センター いわき 5月19日 いわき市合同庁舎 国語(17)数学(13) 5月28日 いわき市立湯本第一中学校 家庭(15)英語(12) 5月29日