教育年報1980年(S55)-150/289page
議で基本計画を策定する。
イ 市町村立図書館の建設を促進するよう市町村の指導
に当たる。
3) 青少年教育施設の拡充整備
ア 会津坂下町に少年自然の家を建設する。
イ 県少年自然の家(郡山)の施設設備の整備をすすめ
る。
ウ 海浜青年の家に総合研修館を建設する。
4) 公立視聴覚ライブラリーの設置促進
ア 県全域に公立視聴覚ラ
イブラリーを設置するよう未
設置市町村の指導に当たる。
2 市町村社会教育主事等研修会
(1)趣 旨
市町村社会教育主事、公民館主事に対して専門的な知識
技能の研修を行い、社会教育主事、公民館主事の資質の向
上を図る。
(2)期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和55年9月24日〜27日 3泊4日
2) 会 場 県婦人会館(福島市飯坂町)
3) 参加者数 48名
(3)講師、助言者
1) 講 師
立教大学文学部教授 岡本包治 福島大学教育学部教授 堀口知明 同 島田啓二 東北福祉大学教授 古策安好 郡山女子大学教授 長谷川寿郎 福島県社会教育委員 丹野清栄 福島県文化センター館長 高橋哲夫 2) 助言者
福島市三河台公民館長 瓶子保典
福島県教育庁社会教育課員及び教育事務所員
(4)参加者
市町村社会教育主事、公民館主事(4年勤務以上)
(5)内 容
1) 成人教育に関する事業の開設と運営
2) 公民館事業のあり方とこれからの課題
3) 学習計画立案の手順と評価の視点
4) 放送利用学習
3 社会教育委員研究協議会
(1)趣 旨
市町村社会教育委員の役割は、社会教育振興上極めて重
要である。社会教育委員が一堂に会し、社会教育委員の任
務及び活動上の諸問題について研究協議を行い、もって本
県社会教育の振興に資する。
(2)主 催
福島県教育委員会 二本松市教育委員会
福島県市町村社会教育委員連絡協議会
(3)期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和55年9月4日〜5日
2) 会 場 二本松市立安達太良小学校体育館
3) 参加者 223名
(4)参加対象
市町村社会教育委員及び市町村教育委員会事務局職員
(5)講師、助言者
1) 講 師
宮城県社会教育委員 宮城教育大学教育学部教授
江馬成也
2)助 言 者
福島県教育庁社会教育課員県北教育事務所員その他
(6)内 容
1)研究主題
「地域社会における生涯教育の課題を検討し、社会教
育委員の活動のあり方を考えよう」
2)講 演
「これからの市町村社会教育委員の役割」
3)分科会による研究協議
第1分科会 「家庭教育の振興」
第2分科会 「成人教育の振興」
第3分科会 「社会体育の振興」
第4分科会 「社会教育委員の任務」
4 生涯教育研究協議会・研究大会
(1)趣 旨
社会教育関係者が一堂に会し、生涯教育の立場から社会
教育をどのように体系化し、充実するかについて研究協議
し、地域における社会教育活動の拡充を図る。
(2)期日、会場、参加者
期 日 管 内 会 場 参加者数 8月19日 会津 山都町公民館 110名 9月9日 相双 原町市文化センター 196名 9月11日 南会津 舘岩村公民館 120名 9月12日 県北 福島市杉妻公民館 113名 10月29日 県南 塙町公民館 136名 11月7日 いわき いわき市内郷公民館 131名 12月3日 県・研究大会 郡山市公会堂 306名 (3)講 師
宮城教育大学教育学部教授 江馬成也 福島大学教育学部教授 堀口知明 福島県社会教育委員 丹野清栄 前会津若松市長 高瀬喜左衛門 元福島県立若松女子高等学校長 中川幸意 前小高町教育委員会社会教育指導員 坂下誠 (4)助言者
会場地教育委員会事務局職員、県社会教育課員、教育事
務所員、社会教育関係団体代表者、小・中・高校等学校関
係者
(5)参加者
市町村長、同議会議員、同教育委員、社会教育委員、
社会教育関係職員、社会教育関係団体代表者、小・中・高校