教育年報1980年(S55)-155/289page
2) 期間、人員、時間数
市町村 開 設 期 間 人 員 時間数 川俣町 昭和55年6月〜昭和55年12月 小学校4・5・6年 67名 82時間 平田村 昭和55年6月〜昭和56年2月 小学校5・6年 75名 40時間 中島村 昭和55年6月〜昭和55年8月 小学校5・6年 57名 48時間 北会津村 昭和55年7月〜昭和56年2月 小学校4・5・6年 120名 36時間 田島町 昭和55年6月〜昭和55年11月 小学校5・6年 51名 37時間 小高町 昭和55年7月〜昭和55年12月 小学校5・6年 56名 37時間 いわき市 昭和55年7月〜昭和55年9月 小学校4・5・6年 40名 47時間 5 青年団体指導者中級研修会
(1)趣 旨
青年団体の運営に必要な専門的知識・技術等について研
修し、指導者としての資質の向上を図り、もって青年団体
の健全な育成助長に資する。
(2)期日、会場、参加者等
1) 期 日 〔1〕 昭和55年7月3日〜7月5日
〔2〕 昭和55年12月4日〜12月6日
2) 会 場 〔1〕福島県海浜青年の家
〔2〕国立磐梯青年の家
3) 参加者 〔1〕31名
〔2〕21名
4) 対 象 市町村が実施する青年団体指導者研修(初
級)の修了者、及び青年団体活動について3
年以上の経験を有する者
(3)講師、助言者
〔1〕 〔2〕 福島県社会教育委員 丹野清栄 国立磐梯青年の家事業課長 丹治成男 福島県海浜青年の家所長 佐藤保太郎 福島県公民館連絡協議会長 武田守 鹿島町教育委員会社会教育主事 鳥中久夫 福島県教育庁社会教育課員 福島県教育庁社会教育課員 福島県教育庁教育事務所員 福島県海浜青年の家所員 (4)研修内容
1) 「青年団体組織化の要点」
2) 「青年団体活動の企画と実施」
3) 「団体指導の心がまえ」
4) 「青年の活動に期待するもの」
5) 「現代社会の理解と青年の生きがい」
6) 「地域活動の進め方」
7) 「青少年団体指導者の使命」
8) 「青年団体活動の現状」
9) 「青年団体における事業計画の立案と展開」
10) 「地域青年団のあゆみ・組織・広報・財務」
11) 「青年団体活動の意義と役割」
12) 「青年団体と社会参加」
13) 「青少年健全育成事業の概要」
14) 「交歓会」
6 青年国内研修
(1)趣 旨
勤労青年のリーダーを県外に派遣し、教育・文化・産業
に関する調査・視察及び訪問先青年との交歓を通して研修
し、広い視野に立って地域活動を推進できる青年リーダー
の育成に資する。
(2)実施要項
1) 主 催 福島県教育委員会
2) 協 力 石川県教育委員会
3) 派遣先 金沢市・輪島市
4) 人 員 青年団体活動班 6名
学級・教室活動班 6名
5) 研修期日、内容
事 前 研 修 現 地 研 修 期日 8月5日〜8月7日 9月30日〜10月4日 場所 国立磐梯青年の家 石川県 研修内容 ○福島県のあらまし ○青年教育の現状に関する調査研究 ○福島県の青少年教育と青年活動の状況 ○研究主題に基づく各自の調査研究 ○研修地に関する情報収集と事前研究 ○訪問先青年との交歓 ○班編成と役割分担 ○社会教育施設の見学 ○学習活動上の諸問題 ○産業・文化活動の状況調査 ○団体活動上の諸問題 5) 参加資格
下記の要件を備える者で、市町村教育委員会教育長及
び所轄教育事務所長の推薦を受けたもの。
ア 県内に居住する18歳以上25歳未満の勤労青年
イ 青年学級・教室・青年団体・グループにおいてリー
ダー的立場にあり、将来、郷土にあって研究の成果を
積極的に生かし得ると認められる者
ウ 健康状態が良好で、研修に十分耐え得る者
エ 過去において国内研修に参加していない者
6) 研究主題
ア 青年学級・教室における学習活動のあり方
イ 青年団体の組織・運営・事業のあり方
7 県研究青年学級の委託
(1)趣 旨
青年学級・青年教室の運営・学習内容・方法について実
践的研究を委託し、勤労青年教育の改善充実に資する。
(2)研究委託青年学級名
管内 委託教育委員会名 学 級 名 県北 飯野町教育委員会 飯野町青年学級 南会津 下郷町教育委員会 下郷町パイオニアスクール2 (3)研究主題
「地域活動の拡充を図るための学習内容・方法は、いか
にあるべきか」