教育年報1980年(S55)-161/289page
13 婦人教育関連事業
(1)福島県婦人大会
1) 主 催 福島県婦人団体連合会
2) 趣 旨
80年代のきびしい社会と国際情勢に対応して消費生活
を見直し、省資源・省エネルギー・青少年健全育成活動
等の推進を図り、社会の期待にこたえる。
3) 期 日 昭和55年10月21日
4) 会 場 会津若松市民会館
5) 参加者 県婦連単位会3名〜5名約1,200名
6) 内 容
ア 実践発表
A 青少年問題 須賀川市婦連
B 省資源問題 白河市婦連
C 明るい選挙 いわき市平地区婦連
イ 講 演
「80年代の婦人の立場」
元NHKアナウンサー 大塚利兵衛
(2)昭和55年度婦人研修のつどい(県婦人会館事業)
1)趣 旨
婦人団体の活動は、社会情勢とともに変化しつつある
地域の課題をよくとらえて、他団体との連携を保ち、明
るい地域づくりのため後継者の育成につとめる。
2)期日・会場
ア 県北地区 昭和55年7月3日 福島県婦人会館
イ 県中地区 昭和55年10月29日 郡山市立中央公民館
ウ 県南地区 昭和55年11月30日 石川町中央公民館
エ 会津地区 昭和55年11月25日 会津若松市中央公民館
オ いわき地区 昭和55年9月16日 いわき市文化センター
カ 相双地区 昭和55年9月19日 大熊町公民館
3) 参加者 50歳未満の婦人会員単位婦人会員より
2名
4)内 容
ア 主題 婦人団体のあり方と地域課題
イ 方 法 講演・分散会・全体会
14 文部省認定社会通信教育受講者
研究集会
(1)趣 旨
文部省認定社会通信教育の受講者及び関係者を対象に、
学習方法や体験などについて話しあうとともに、面接指導
を行うことにより、学習を継続する意欲を高めるための機
会を提供し、本県における社会通信教育の振興に資する。
(2)期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和55年11月9日(日)
2) 会 場 福島県立福島中央高等学校
3) 参加者
ア 県内社会通信教育受講者及び受講希望者
イ 市町村教育委員会社会通信教育担当者 74名
(3)面接講座・実施団体・講師名
面接講座 実施団体 講師 速記 川口学園早稲田速記通信教育センター 栗城正義 レタリング 日本通信美術学園 讃岐純 アマチュア無線 ラジオ教育研究所 七島真太郎 きもの 大塚学院大塚未子きもの学院通信教育部 武田敏子 保育 日本学芸協会 森口佳子 実用英語 日本英語教育協会 大竹正容 建築士 日本建築技術者指導センター 坂本照次 文化服装 文化服装学院通信教育部 高橋啓子 第4節 ユネスコ〈国際理解・国際協力)活動
1 概 要
ユネスコは教育・科学及び文化を通して諸国民の間の協力
を促進することによって、平和及び安全に貢献する国連機関
であるが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条
では、教育委員会の職務として「ユネスコ活動に関すること」
が明示されている。一方、最近は海外派遣、海外視察などが
活発となり、また資源問題など身近な生活問題においても国
際社会関係をぬきにしては考えられないなど、ますます国際
理解・国際協力の必要性が高まってきており、教育委員会と
しても民間ユネスコ活動を促進するとともに指導者研修会を
通して資質の向上につとめた。
2 ユネスコ協会の設立状況
名称 設立年月日・会員数 会長 事務局長 事務所 須賀川地方ユネスコ協会 昭和46.9.13
140名内山邦夫 鈴木武夫
(須賀川市社会教育課長)須賀川市教育委員会祉会教育課 いわきユネスコ協会 昭和51.10.23
124名高杉清寿 小島秀雄
(いわき市社会教育課長)いわき市教育委員会社会教育課