教育年報1981年(S56)-155/308page
「プログラムのたて方」「会議のもち方」
「新聞のつくり方」
2)実 技(技術・実習)
「ゲーム」「スポーツ活動」「クラフト」
「野外活動」「奉仕活動」
(5)講師・助言者
地域の少年団体活動の事情にくわしい学識経験者、少
年教育関係施設職員、青少年教育実技指導者研修会修了
者、少年団体成人指導者研修修了者
〈成人指導者研修〉
(1)目 的
青少年の社会参加の重要性の認識に立ち、地域子ども
会の実践的活動が期待されている。その指導者として運
営にかかわる知識・技術を研修し、指導者としての資質
の向上と指導者層の拡大をはかることを目的とする。
(2)期日、会場、参加者数
1)期 日 昭和56年7月15日〜7月17日
2)会 場 福島県会津少年自然の家
3)参加者数 30名
子ども会等少年団体の成人指導者並びに育成組織関
係者、少年教育行政担当者、公民館・少年教育施設等
職員。
(3)講師、助言者
1)講 師
福島市体育指導員 永沢悦
福島県立須賀川養護学校郡山分校長 堀川清通
福島県会津少年自然の家所長 浅沼恒昭
2)助 言 者
県教育庁社会教育課員
県会津少年自然の家所員
(4)内 容
1)理 論(講義・討議・演習)
「少年団体活動の今日的意義」
「少年団体の組織と運営」
「少年団体活動のプログラミング」
「集いの企画とそのポイント」
2)実 技(実習)
「少年団体におけるゲーム・ソング」
「野外活動(自然観察他)」
「キャンプファイヤー」
4 少年教室補助事業
(「ふるさとづくり少年教室」運営費補助)
(1)目 的
少年(小・中学生、以下同じ)が、よりよい地域づく
りのために、身近な奉仕活動を通して、地域の成員とし
ての自覚を高めるため、市町村が実施する少年教育事業
「ふるさとづくり少年教室」の開設運営の円滑化を図る
ため、経費の一部を補助する。
(2)開設市町村、教室名、場所
管 内 開 設
市町村教 室 名 場 所 県北 白沢村 白沢村ふるさとづくり少年教室 白沢村公民館 県中 長沼町 長沼町ふるさとづくり少年教室 長沼町公民館 県南 棚倉町 棚倉町ふるさとづくり少年教室 棚倉町中央公民館 会津 北会津村 北会津村ふるさとづくり少年教室 北会津村公民館 南会津 田島町 田島町ふるさとづくり少年教室 田島町野外活動センター 相双 相馬市 日立木ふるさとづくり少年教室 相馬市日立木公民館 いわき いわき市 四倉地区ふるさとづくり少年教室 いわき市四倉公民館 (3)内 容
1)主 題
少年の自主性、連帯意識を育てるため、地域理解、
奉仕活動、集団活動を中心とした計画的学習の展開に
ついて。
2)対 象
小学校5年生〜中学校2年生
3)期間、人員、時間数(原則20人以上、20時間以上)
市町村 開設期間 人 員 時間数 白沢村 昭和56年5月
〜昭和57年1月小学校5・6年生 35時間 長沼町 昭和56年6月
〜昭和56年11月小学校5・6年生 24時間 棚倉町 昭和56年5月
〜昭和57年1月小学校5年生〜中学校2年生 97時間 北会津村 昭和56年6月
〜昭和57年2月小学校5・6年生 30時間 田島町 昭和56年6月
〜昭和56年12月小学校5年生〜中学校2年生 46時間 相馬市 昭和56年5月
〜昭和57年1月小学校5・6年生 24時間 いわき市 昭和56年5月
〜昭和57年1月小学校4年生〜中学校1年生 70時間 5 青年団体指導者中級研修会
(1)趣 旨
地域における青年団体活動を推進する上で必要な知
識、技術について研修し、団体内リーダーの資質向上を
図り、もって本県青年団体の健全な育成に資する。
(2)期日、会場、参加者数
1)6月17日(水)〜19日(金)国立磐梯青年の家 30名
2)9月3日(木)〜5日(土)県海浜青年の家 24名
(3)対 象
市町村が実施する青年団体指導者研修の修了者並び
に3年以上の団体活動の経験を有する者
(4)講師、助言者
会津若松市文化福祉センター館長 渡部宏
保原町中央公民館事業係長 松本洋二
猪苗代町教育委員会社会教育主事 星滋
福島県青少年会館長 佐藤利三郎
郡山市富久山公民館長 橋本弘一
須賀川市教育委員会管理係長 関根隆男
福島市教育委員会社会教育主事 山田義夫