教育年報1981年(S56)-162/308page

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  ア 主 題 青少年問題を考える

  イ 講 演 「地域婦人団体の活動と青少年育成問題」

        県教育庁社会教育課主任社会教育主事

                      丹治成男

        「青少年補導の実態について」

        県警察本部主任婿人少年補導員 宮本言

  ウ 分散会 家庭・社会・婦人団体の課題の討議

  第4節 ユネスコ(国際理解・

       国際協力)活動

  1 概     要

 ユネスコは、諸国民間の教育・科学・文化の交流や協力

を促進し、国際平和と人類の福祉に貢献することを目的に

しており、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23

条では教育委員会の職務権限の15項に「ユネスコ活動に関

すること」が明示されている。

 そのため、教育委員会としても民間ユネスコ活動を促進

するとともに指導者研修会を通して、指導者の養成とその

資質向上に努めた。

  2 ユネスコ協会の設立状況
協会名 設立年月日 会長名 事務所
福島県ユネスコ連絡協議会 56 12 04 折笠与四郎 県教育庁社会教育課
須賀川地方ユネスコ協会 46 09 13 内山邦夫 須賀川市教育委員会社会教育課
いわきユネスコ協会 51 10 23 高杉清寿 いわき市教育委員会社会教育課
郡山ユネスコ協会 53 1 24 佐藤信 朝日生命郡山支社
白河ユネスコ協会 53 11 19 深谷浩基 白河市教育委員会社会教育課
福島ユネスコ協会 55 7 19 折笠与四郎 福島市中央公民館
会津ユネスコ協会 55 11 16 高橋力 会津若松市教育委員会社会教育課

  3 ユネスコ活動研修会

(1)趣   旨

  ユネスコ活動関係者を対象に、国際理解、国際協力に

 関する研修を行い、指導者の育成とユネスコ活動の促進

 に資する。

(2)期日・会場・参加者

 1)期 日

  ア 昭和56年6月5日     いわき市

  イ 昭和57年1月19日〜20日  二本松市

 2)会場

  ア いわき会場  いわき市文化センター

  イ 二本松会場  二本松市文化センター

 3)参加者数

  ア いわき会場  101名

  イ 二本松会場  125名

(3)講師、助言者

 1)講 師

  ア いわき会場

    福島民報社いわき支社長     鈴木信一

    いわきユネスコ協会長       高杉清寿

  イ 二本松会場

    文部省学術国際局ユネスコ国際部企画官

                     野口昇

 2) 助言者(いわき、二本松会場)

   いわき市教育委員会社会教育課長   小島秀雄

   須賀川地方ユネスコ協会長      内山邦夫

   福島ユネスコ協会副会長      今井豊蔵

   福島市立森合小学校長        松井和夫

   二本松市教育委員会社会教育課長   佐藤春雄

   福島ユネスコ協会事務局長     大越源三郎

   福島県教育庁社会教育課員

   福島県教育庁県北教育事務所員

 3)事例発表者(いわき・二本松会場)

   いわきユネスコ協会広報委員長    菅波ミノル

   いわき市日中友好協会長       坂本嘉光

   二本松市教育委員会社会教育主事   高野進一

   福島市北沢又小学校教諭      吉田義光

(4)内容及び方法      

 1) 研究テーマ

   「国際理解、国際協力活動をどのように進めたらよ

   いか」

 2) 講演、講義、事例発表、研究協議

  ア 最近の国際情勢について(講演)

  イ ユネスコ活動のねらいについて(講義)

  ウ ユネスコの諸活動の動向と我が国の参加協力につ

   いて(講演)

  エ ユネスコ協会の活動について(事例発表)

  オ 中国の現状について(事例発表)

  力 国際交流活動について(事例発表)

  キ 小学校における国際理解、国際協力活動の指導に

   ついて(事例発表)

  ク ユネスコ活動推進上の課題(研究協議)

  ケ 部会協議,

    ・学校における国際理解教育をどのように進めた

     らよいか。

    ・地域社会における国際理解をどのように進めた

     らよいか。

    ・ユネスコ協会の加入促進や実践活動をどのよ

     うに進めたらよいか。

  第5節 家庭教育

  1 概     要

 今日の家庭生活の変化は大きいものがあり、親にとって

家庭教育を正しく理解し、日常生活のなかで実践すること

はますます必要となっている。


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