教育年報1982年(S57)-148/316page
導に当たる。
2 市町村社会教育主事等研修会
(1)趣 旨
市町村社会教育主事、公民館主事に社会教育に関する専
門的知識・技術を習得させ、市町村における社会教育行政
担当者としての資質の向上を図る。
(2)期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和57年9月1日〜4日 3泊4日
2) 会 場 県婦人会館(福島市飯坂町)
3) 参加者 36名
(3)講師・助言者
1) 講 師
秋田大学教育学部 教授 佐藤守
立教大学 教授 岡本包治
福島大学教育学部 教授 堀口知明
市町村社会教育委員連絡協議会長 今井豊蔵
福島市教育委員会社会教育課指導係長 門間孝一
県社会教育課長 丑込幸男
2) 助言者
県社会教育課員、教育事務所員
(4)参加者
市町村社会教育主事、公民館主事(4年以上勤務)
(5)内 容
1) 公民館における事業計画のあり方
2) 生涯学習構想と青年教育の学習内容
3) 高齢化社会と高齢者人材活用
4) 社会教育行政と社会教育計画
5) 生涯教育体制確立のための手だて
6) レクリェーションの意義と実際
3 社会教育委員研究協議会
(1)越 旨
市町村社会教育委員の役割および活動上の諸問題につい
て研究協議を行い、市町村社会教育の振興に資する。
(2)主 催
福島県教育委員会、郡山市教育委員会、福島県市町村社
会教育委員連絡協議会
(3) 期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和57年10月13日
2) 会 場 郡山市立視聴覚センター
3) 参加者 203名
(4)参加対象
市町村社会教育委員及び市町村教育委員会事務局職員
(5) 講師、助言者
1) 講師
国立教育会館館長 井内慶次郎
2) 助言者
市町村社会教育委員連絡協議会長 今井豊蔵
福島県教育庁社会教育課主幹 前川善明
(6)内 容
1) 研究主題
「生涯教育の理念に立つ学習社会の形成と社会教育委
員の役割を考える」
2) 講 演
「日本の教育問題と社会教育の今日的課題」
3) 全体会による研究協議
「市町村における社会教育委員の役割」
一青少年の健全育成について一
4 生涯学習促進研究協議会・研究大会
(1)趣 旨
生涯教育構想に立つ社会教育内容の充実と学習者に対す
る望ましい対応について研究を推進し、体系的学習の促進
を図るとともに、生涯教育体制の確立に資する。
(2) 期日、会場、参加者数
期 日 方部 会場 参加者数 地区協議会 9月30日 中通り方部 郡山市立視聴覚センター 205 9月7日 会津方部 会津高田町中央公民館 141 10月22日 浜通り地方 いわき市文化センタ― 240 県大会 11月30日 県北地区 福島市市民会館 242
(3)講 師
宇都宮大学教授 斎藤健次郎
福島大学教育学部教授 堀口知明
柳津町教育委員会教育長 内田伊佐雄
東北大学教育学部教授 塚本哲人
(4)助言者
会場地教育委員会事務局職員、県教育庁社会教育課員、
教育事務所員、社会教育関係団体代表者、小・中・高校教育関係者
(5)参加者
市町村長、同議会議員、同教育委員、社会教育委員、
社会教育関係職員、社会教育関係団体代表者、
小・中・高校学校教育関係者
(6)研究内容
1) 研究主題
「生涯教育の理念に立つ学習社会を形成するために、
市町村における行政機関ならびに地域住民は、どのよう
に対応すればよいか」
2) 部会テーマ
ア 行政部会
「豊かな学習社会を形成するために、市町村におけ
る生涯教育体制づくりをどのように進めたらよいか」
イ 学習者部会
「住民が豊かな学習活動をすすめるために、学習の
場と機会をどのように活用したらよいか」
5 社会教育指導員の設置
(1)越 旨
市町村教育委員会の委嘱をうけて社会教育の特定分野の
直接指導、学習相談、社会教育関係団体の育成等に当たる