教育年報1982年(S57)-151/316page
11 文部省委嘱社会教育指導
出 版 資 料 名 部門 規格 ぺ―ジ数 発行部数 編 集 の ね ら い 生涯学習ふくしま
No1〜No4生涯教育 B5 4 24,000 県民が生涯の各時期にわたつて、学習活動へ参加
することを促すため、学習活動への参加方法、施設
の利用方法等生涯教育に関する情報を提供し生涯
学習の振興充実に資する。福島県社会教育指針 行政 B5 50 1,200 社会教育行政をすすめるための指針として重点施策、
指導の重点、行事計画等を集録する。福島県社会教育統計要覧 行政 B5 121 300 社会教育振興のための基礎資料とする。
充実強化事業
(1)研究主題
「派遣社会教育主事の役割等に関する調査研究」
(2)実施期間
昭和57年5月〜昭和57年12月
(3)委 員 名
氏名 所属役職 堀口知明 福島大学教育学部教授 冨塚有吉 川俣町教育委員会教育長 渡辺博美 岩代町教育委員会教育長 永澤電四郎 福島市立第三中学校長 神野藤忠吉 白沢村立白岩小学校長 渡辺善和 本宮町教育委員会教育次長 藤原正美 福島市中央公民館係長兼社会教育主事 丑込幸男 県教育庁社会教育課長 前川善明 県教育庁社会教育課主幹 丹治成男 県教育庁社会教育課主任社会教育主事
(4)報告書
「派遣社会教育主事の役割等に関する調査研究について」
500部
第2節 青少年教育
1 概 要
青少年教育の推進に当たっては、家庭や学校では、本来的
に期待しにくい教育活動を積極的に推進することにより、青
少年の豊かな人間形成に資することをねらいとして、各種の
事業を行った。
少年教育においては、 「ふるさとづくり少年教室」など、
少年教育事業の積極的かつ効果的な実施を奨励するとともに、
少年団体活動の振興を図るために、ジュニアリーダー並びに
成人指導者の養成、各種施設の整備充実と利用促進を図り、
活動の充実に努めてきた。
しかしながら、今後とも家庭・学校・地域社会の連携を強
めるとともに、少年の望ましい成長発達を疎外する諸要因を
除去しながら、少年が自発的・主体的に多様な活動を展開で
きる条件の整備充実に一層の努力が必要である。
青年教育においては、成人への準備期にある青年に対して、
社会における役割と責任を自覚させ、主体的に自己の確立を
目指す青年の育成に努めてきた。特に、青年学級・青年教室
等学習機会の充実と地域における青年団体活動を促進するた
めに指導者の養成に努めた。
なお、在学青年が積極的に地域活動に参加し、地域の構成
員としての役割を自覚させ、社会性の発達を促すため、新規
に在学青年社会参加活動育成事業を3町に委託実施した。こ
の成果をもとに在学青年の社会参加活動を一層拡充していく
必要がある。
2 少年教育研究協議会
(1)目 的
一人ひとりの少年がよりよく生きるために、少年が充実
した生活を送ることができる条件整備のあり方について検
討し、少年期における豊かな人間形成をはかるための諸問
題について研究協議を行い、社会教育における少年教育の
振興に資する。
(2)期日、会場、参加者数
管 内 期 日 会 場 参加者数 県 北 昭和57年5月25日(火) 福島市市民会館 344 県 中 昭和57年6月3日(木) 須賀川市中央公民館 131 県 南 昭和57年5月25日(火) 泉崎村農業環境改善センター 164 会 津 昭和57年7月8日(木) 熱塩加納村公民館 171 南会津 昭和57年6月15日(火) 舘岩村公民館 121 相 双 昭和57年6月8日(火) 葛尾村公民館 280 いわき 昭和57年6月23日(水) いわき市常磐公民館 150
(3)講師・助言者
1) 講 師
県北会場 福島女子短期大学教授 辺見正治
県中会場 (財)福島県青少年会館長 佐藤利三郎
県南会場 会津児童園長 長谷川四朗
会津会場 会津少年自然の家所長 浅沼恒昭
南会津会場 会津若葉幼稚園 中沢剛
相双会場 (財)県青少年会館長 佐藤利三郎
いわき会場 同 上 佐藤利三郎
2) 助言者
県教育庁社会教育課員、各教育事務所員、各管内小中学校長、
少年団体育成者、指導者、市町村教育行政職員
(4)参加対象
少年団体関係者、市町村教育委員会関係者、学校教育関係者、
その他少年教育関係者およびPTA会員