教育年報1982年(S57)-152/316page
(5)内 容
1) 主 題
少年の一人ひとりが健全に成長するために、社会参加
活動の条件整備をどう図ればよいか。
2) 講 演
「未来をになう少年の育成をどうはかるか」
「少年の社会参加の条件整備をどう進めるか」
「豊かな人間形成をはかるための
少年期の社会参加のあり方」
「少年期における人間形成上の諸問題について」
3) 研究協議
少年の健全育成を図るために、地域における子ども会
等少年団体の組織・運営・活動の拡充方策等、少年の社
会参加を助長するための条件整備のあり方について、講
演、事例発表、研究協議により実施。
3 少年団体指導者研修会
<ジュニアリーダー研修会〉
(1)目 的
地域における主体的な少年団体を推進するための、年少
指導者の養成・確保とその資質の向上をはかり、少年団体
活動の振興充実に資する。
(2)期日、会場、参加者数
管 内 期 日 会 場 参 加 者 数 県 北 昭和57年7月27日(火)〜29日(木)) 川俣町中央公民館 31 県 中 昭和57年7月22日(木)〜24日(土) 郡山少年自、然の家 51 県 南 昭和57年7月21日(水)〜23日(金) 郷須甲予少年自然の家 47 会 津 昭和57年7月22日(木)〜24日(土) 会津少年自然の家 45 南会津 昭和57年7月27日(火)〜29日(木) 桧枝岐村公民館 35 相 双 昭和57年7月29日(木)〜31日(土) 海浜青年の家 42 いわき 昭和57年7月22日(木)〜24日(土) 水石山少年の家 42
(3)対 象
中学生ならびに高校生で、各団体のリーダーとして活動
が可能な者
(4)内 容
1) 理 論(講義・討議・実習)
「プログラムの作成」「少年団体と地域社会」
「ジュニアリーダーの役割」
2) 実 技(技術・実習)
「レクリェーション」「ゲーム」「スポーツ活動」
「野外活動」「奉仕活動」
(5)講師・助言者
地域の少年団体活動の事情にくわしい学識経験者、少年
教育関係施設職員、青少年教育実技指導者研修会修了者、
少年団体成人指導者研修会修了者
〈成人指導者研修会〉
(1)目 的
少年の主体性にたつ有意義な社会参加が期待される少年
団体の組織・運営について、知識・技術を研修し、指導者
としての資質の向上を図るとともに、指導層の拡充を図る。
(2)期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和57年7月13日(木)〜15日(土)
2) 会 場 郡山少年自然の家
3) 参加者 34名
子ども会等少年団体の成人指導者並びに育成者、少年
教育行政担当者、少年教育施設等職員
(3)講師・助言者
1) 講 師
県青少年会館長 佐藤利三郎
福島市教育委員会社会教育課指導係長 門間孝一
県郡山少年自然の家所長 薄葉林司
2) 助言者
県教育庁社会教育課員
県郡山少年自然の家所員
(4)内 容
1) 理 論(講義・討議・演習)
「少年団体活動の今日的意義」
「少年団体の組織と運営」
「子ども会等少年団体活動のプログラミング」
「集いの企画とそのポイント」
2) 実 技(実習)
「少年団体活動におけるゲーム・ソング」
「野外活動(自然観察他)」
「キャンプファイヤー」
4 少年教室補助事業
(「ふるさとづくり少年教室」運営費補助)
(1)目 的
少年が、よりよい地域づくりのために、身近な村、会参加
活動等を通して、地域の成員としての自覚を高めるため、
市町村が実施する少年教育事業「ふるさとづくり少年教室」
の開設・運営の円滑化を図る。
(2)開設市町村、教室名、場所
管 内 開 設
市町村教 室 名 場 所 県 北 伊達町 伏黒ふるさとづくり少年、教室 伊達町東公民館 県 中 天栄村 天栄村ふるさとづくり少年教室 天栄村公民館 県 南 大信村 ふるさとづくり聖ヶ岩少年教室 大信村公民館 会 津 三島町 三島町ふるさとづくり少年教室 三島町公民館 南会津 桧枝岐村 桧枝岐ふるさとづくリ少年教室 桧枝岐村公民館 相 双 川内村 川内村ふるさとづくり少年教室 川内村コミュニティセンタ― いわき いわき市 ふるさとづくり泉少年教室 いわき市泉公民館
(3)内 容
1) 主 題
少年のふるさと理解を育てるため、奉仕活動、集団活
動、地域理解を中心とした計画的学習活動の展開はどう
あればよいか。
2) 対象人員、時間数
小・中学生20名以上、20時間以上