教育年報1982年(S57)-157/316page
(2)期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和57年6月17日〜18日 1泊2日
2) 会 場 (財)福島県婦人会館
3) 参加者 99名
(3)内容及び方法
1) 研究主題地域づくりのための事業のあり方
2) 講 義
ア 生涯教育構想に立つ婦人教育について
イ 「国連婦人の10年」後半期と婦人の課題
ウ 地域婦人団体後継者に期待するもの
3) 研究協議
ア 地域婦人団体活動の現状
イ 地域づくりのための事業のあり方
3) そ の 他
ア 青少年の健全育成のあり方(フィルム・フォーラ
ム)
イ 婦人の室内ゲームのあり方(実技)
6 婦人国内研修
(1)趣 旨
婦人の代表者を県外に派遣し、都市及び町村における婦
人の生活・学習・団体活動・社会教育施設等の実地視察・
研究調査を行い、社会的視野を広め、指導者としての資質
の向上を図る。
(2)期日・派遣先・参加者
1) 期日 昭和57年10月12日(火)〜16日(土)
2) 派遣先 愛知県
3) 参加者 7名 引率者 1名
(3)視察調査並びに研修内容
調査地 研 修 内 容 名古屋市 ○愛知県・名古屋市の婦人教育の現状
○名古屋市婦人会活動と社会教育施設の現状安城市 ○安城市婦人会活動と社会参加の状況 春日井市 ○春日井市ボランティア学級の活動状況
○春日井市総合福祉センタ―及び遣跡の見学
7 婦人学級生研究大会
(1)趣 旨
県内の婦人学級の代表及び婦人教育関係者が一堂に会し、
婦人学級の運営・学習活動について発表交換・研究協議を
行い、婦人学級及び婦人教育等の改善充実を図る。
(2)期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和57年11月18日(木)〜19日(金)1泊2日
2) 会 場 いわき市文化センター
3) 参加者 婦人学級生、婦人教育関係者等 513名
(3)内 容
1) 研究主題
高齢化社会に対応する婦人学級のあり方
2) 講 演
演 題 高齢化社会に対応する婦人の生き方
講 師 日本女子社会教育会常務理事 塩ハマ子
3) 研究協議
ア 協 議 題
(ア) 学級運営の現状と問題点
(イ) 望ましい学習活動のあり方
イ 構 成 7分散会
ウ 問題提起
第1分散会 県 北 岩代町小浜婦人学級
第2分散会 県 中 郡山市富久山婦人学級
第3分散会 県 南 西郷村中央婦人学級
第4分散会 会 津 湯川村婦人学級
第5分散会 南会津 下郷町中央婦人学級
第6分散会 相 双 富岡町下専里部落ひまわり学
級
第7分散会 いわき いわき市内郷婦人学級
4) 婦人国内研修報告
8 婦人教育指導者研修会
(1)趣 旨
市町村におけれ婦人教育活動を推進するための中心的な
役割を果たす民間の有志指導者を養成するため、婦人教育
活動の企画実施に'必要な知識技術の習得を図る。
(2)期 日
1) ブロック研修(事前)昭和57年7月9日
2) 中央研修(前期)昭和57年7月14日〜16日
3) ブロック研修(中間)昭和57年9月21日
4) 中央研修(後期)昭和57年11月4日〜6日
(3)会 場
1) ブロック研修 各教育事務所ごと 県下7会場
2) 中央研修 国立磐梯青年の家
(4)参加者 93名
対 象 原則として年齢45歳未満の婦人で、次の1)〜4)
のいずれかに該当し、市町村教育委員会が推薦す
る者
1) 市町村における社会教育指導員又は婦人教育指導員
2) 市町村教育委員会事務局及び公民館等職員のうち、中
堅層として今後の活動を期待される者
3) 婦人学級・婦人団体・職場等のリーダーとして、現在
並びに今後の婦人教育活動の推進が期待され、地域から
も信頼のある者
4) 昭和47年度〜56年度においてすでに本研修会を修了し、
地域で実践活動を展開している者は、各教育事務所ごと
のブロック研修のみに参加のこと。
(5)内容・時間
1) 基本研修 20時間
ア 婦人教育指導者としての資質と心構えに関すること。
イ 地域における婦人教育活動の課題に関すること。
ウ 会議・レクリエーションの理論と実際に関すること。
2) 専門研修 20時間
ア Aコース 婦人学級のリーダー育成に関すること。
イ Bコース 婦人団体のリーダー育成に関すること。
ウ Cコース 婦人教育関係職員の育成に関すること。