教育年報1982年(S57)-158/316page
(6)研修方法
1) 講 義
ア 婦人教育指導者としての心構えと活動のあり方
イ 生涯教育構想に立つ婦人教育について
ウ 婦人の自立と問題
エ 魅力ある婦人団体活動のあり方
オ 楽しい地域活動にするためには
カ 婦人学級・地域婦人団体の年間学習・活動計画立案
の手順
キ 婦人の地域活動と広報の仕方
2) コース別学習
ア 婦人学級の運営と学習内容のあり方
イ 婦人団体の組織・運営と活動のあり方
ウ 婦人教育の課題と指導助言のあり方
3) 研究協議
ア 地域における婦人教育活動の現状と課題
イ 婦人のボランティア活動のあり方
4) 演習及び実技研修
ア 会議の進め方
イ 楽しいつどいの持ち方とレクリエーションのあり方
5) 実践発表と情報交換
ア 婦人教育指導者研修会修了生の活動事例
イ 地域における婦人教育活動の現状と課題
ウ ブロック研修の報告
6) ホームワーク
ア 婦人の学習要求と婦人問題の調査
9 県婦人教育指導員の設置
(1)趣 旨
婦人教育の重要性にかんがみ、各教育事務所に婦人教育
指導員を置き、市町村における婦人教育の指導並びに婦人
団体の健全育成の指導助言にあたり、婦人教育の振興に資
する。
(2)昭和57年度県婦人教育指導員名簿
管内 氏名 住所 県北 遠藤よね子 福島市飯坂町字馬場9-3 〃 大森瑛子 伊達郡保原町泉町50の2 〃 安田チヱ子 二本松市松岡11〜1 県中 安田千鶴子 郡山市台新1丁目11〜26 〃 斎藤政子 岩瀬郡鏡石町大字鏡田字不時沼97-163 〃 務川裕子 石川郡石川町字新町24 〃 佐藤京子 田村郡滝根町大字菅谷字深和田20 県南 村越信子 白河市字寺小路42 〃 武藤麗子 東白川郡棚倉町字寺山字豊岡93 会津 石田サダ子 会津若松市山見町279 〃 清水美代子 喜多方市字永久7695の2 〃 松谷恭子 河沼郡柳津町大字柳津字諏訪町甲105、 南会津 星スミ子 南会津郡下郷町大字豊成字林中6092 相双 牧野芳子 原町市上町3の19 木幡キサ 双葉郡大態町大字野上字山神56 いわき 高橋昌江 いわき市平中平窪字細田15
10 婦人教育関連事業
(1)第20回・北海道・東北ブロック地域婦人団体研究大会
1) 主 催 福島県婦人団体連合会
地域婦人団体北海道・東北ブロック連絡協議
会
全国地域婦人団体連絡協議会
2) 趣 旨
80年代のきびしい社会情勢に対応するため、地域の諸
問題等について研究協議し、婦人の主体性の確立と地域
婦人団体活動の推進を図る。
3) 期 日 昭和57年9月8日〜9日
4) 会 場 福島県婦人会館・福島県文化センター
5) 参加者 北海道・東北各県地域婦人会員代表約 100名
福島県婦人団体連合会員 約1,500名
6) 内 容
ア 第1日
(ア)主 題
組織の中で、くらしの問題をどのようにとらえて
いくか新たな展開を考える。
(イ)講 演 これからの暮しを考える
福島県県民生活課長 中嶋千年
(ウ)問題提起
(ア) 消費問題について 秋田県
(イ)働く婦人の問題について 札幌市
(ウ)くらしと習慣の見直しについて 山形県
(エ) 家計と貯蓄について 福島県
イ 第2日
(ア)主 題
80年代の地域社会―地域婦人団体は何をなすべき
か
(イ)問題提起
(ア )健康を守る活動について 宮城県
(イ) 婦人団体活動の中における学習活動について
北海道
(ウ) 青少年の健全育成について 岩手県
(エ)向老期への対応について 青森県
(ウ)公開座談会
講 師
福島民報社常務取締役編集主幹 河田亨
福島県青少年婦人課主幹兼課長補佐
加賀美代子
全国地域婦人団体連絡協議会長 大友よふ
(2)昭和57年度婦人研修のつどい(県婦人会館事業)
1) 趣 旨
有権者の過半数を占めている婦人が、政治に対する認
識を深めて、一層主体的に参与することが重要である今
日、政治と日常生活とのつながりや、正しい選挙のあり
方等の学習により、政治意識の高揚を図る。
2) 期 日 昭和57年11月24日〜25日1泊2日
3) 会 場 (財)福島県婦人会館
4) 参加者 50歳未満の婦人会員 50名