教育年報1982年(S57)-292/316page

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(5)主催事業の効果的な運営

1) 学校教職員、少年団体等社会教育指導者を対象にした

集団宿泊指導者研修会を、実地踏査や実技研修会を中心

に実施し、指導者の資質の向上に努めた。

2) レクリエーション実技指導者研修会及び親子のつどい

を、前回までの反省を生かし魅力ある事業の企画運営に

努めた。ともに県内各地より定員を超える参加者があり,

好評のうちに実施することができた。

(6) 安全管理の徹底

1) 安全指導体制を確立し、定期及び随時に施設・設備等

の安全点検を行い事故を防止した。

2) 毎月1回給食委託業者と打合せを行うとともに、厨房

を点検し食中毒を防止した。

3) 消防体制を強化し、消防施設の点検及び防火訓練を計

画的に行い災害を防止した。

4) 山火事防止パトロール隊を編成し、計画的にパトロー

ルを行い山火事を防止した。

3 職 員 組 織
職名 所長 次長 主事 主任
指導主事
指導主事 社会教育
主事
運転手兼
用務員
人 員 1 1 2 1 3 1 1

第2節 施設・設備の概況

1 位 置

福島県郡山市逢瀬町多田野字中丸山54番地

2 敷地面積

約330000m2

3 本館建物面積

延べ1,57867m2

4 宿泊施設

○本館 定員166名(14部屋) 。和室(8畳)

○ロッジ 定員180名(9棟、テント6人用40張)

5 施設・設備等
施設 設備及び研修用備品
研修室(2室) 60人用1室.80人用1室、暗幕、16mm映 写機、幻灯機、OHP、鉱物標本、学習用図書、張子の面木型(200個)

施設 設備及び研修用備品
中央ホール
なかよしホール
簡易プラネタリウム(可搬式)、燭台、聖 火台、エレクトーン、ステレオ、テレビ、 自動給湯機
食堂
(328 6m2)
収容人員166名、冷蔵庫(2)、給湯機、厨房室    
乾燥室  (66m2) 温風暖房機、脱水機、ハンガー(200個)
体育館 卓球台(7台)、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、セフティーマット、綱引用綱、ピアノ、燭台、放送機
総合活動館(522m2) サーキット設備(20種目)、エレクトーン、燭台、セフティーマット、放送機
野営場 ロッジ(9棟、各34m2)、野外活動センタ一(66m2、炊飯用具180名分、テント40張、放送機、舎監室)、炊飯場(2棟)、テントサイト、便所(2)、洗面所、薪置場、食卓(180名分)
プール 25m×15m(7コース)、更衣室、シャワー、便所、消毒槽、ビート板、循環ろ過装置
野外施設 営火炉(3)、つどいの広場(2)、つどいの丘、運動場(11,000m2)、そり場、サーキットコース、フィールドワークコース(冒険いかだ)、オリエンテーリングコ ース、ウォークラリーコース、自然観察コース、 コンパスラリーコース、ナイトハイイキンクコース、登山コース、自然遊歩道、冒険の丘、池、東屋、卜ーテムの丘
6 その他の備品

○天体望遠鏡(9台)○レコードプレイヤー○ワイヤレス

マイク○テープレコーダー(2台)○アコーデオン(2台)

○トランシーバー(2台)○ハンドスピーカー(2台)○ギ

ター(2台)○図書板(150枚)○ソフトボール一式○そり

(200台)○オリエンテーリング用具一式○伝承遊具○もち

つき用具一式

第3節 利 用 状 況

少年自然の家の利用は、次のように大別される。

1) 学校教育の一環として利用する場合

2) 少年団体等社会教育関係団体が利用する場合

3) 青少年指導者養成のため県市町村教育委員会等が利用

する場合

4) 当所が主催する事業に参加する場合

本年度の利用団体は283団体、利用延人数は48,893人であ

った。その利用状況は次の通りである。


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