教育年報1983年(S58)-212/323page
(3) 運動施設設備の充実を図りながら、効果的な活動
を工夫する。
(4) 地域住民の体力つくりを推進するため、家族や地
域の連携を深めて生活化に結びつける。
(5) 保健指導、安全指導、給食指導の充実を図る。
(6) 自然環境を活用した体力つくりに励む。
エ 研究の方針
(1) 全職員を中心に、地域の人々の協力を得て、児童
の体力つくりを推進する。
(2) 児童の発達段階を考慮し、自主的に体力つくりに
参加できるようにする。
(3) 児童の体力つくりがしやすいように、運動や遊び
のしかた、指導については、授業の他自由時間等を
利用して推進する。
(4) 体力つくりのための自然環境、諸条件の整備につ
いては、保護者の協力で推進していきたい。
(5) 他校でも容易に推進できる体力つくりの推進校と
して取り組んでいきたい。
(6) 勤労生産的な活動め中での体力つくりを重視す
る。
オ 研究内容
(1) 定期、臨時の健康診断、発育測定、スポーツテス
ト等を通して、児童の体格、運動能力、体力等の実
態を把握する。
(2) 学校、家庭、地域の三者ぐるみの体力つくりを推
進するために、家庭や地域の体力つくりへの関心を
調査把握し、啓もうに努める。
(3) 日常の体育科の授業を充実させるとともに、業間
体育、創意の時間、課外運動を通して体力つくりを
推進する。
カ 体力つくりの全体構想