教育年報1983年(S58)-213/323page
キ 研究組織
ク 実践活動内容(昭和58年度)第三年次
(1) 教科体育
1) 年間指導計画の活用と検討(内容を含めて自校
化をすすめる)
2) 授業研究を通して体育の授業の改善を図る
・第一期……4月〜7月(学年1回)
・第二期……8月〜9月(学年2〜3回)
3) 実技研修会器械運動を中心に基本の運動を含
めて随時行う。
4) がんばりカードの作成と活用
(2) 業間体育
1) 業前マラソン……東北一周マラソン日本一周
マラソン(カード作成)
校庭一周200mをカード1マスにして作成、山
一周535mは起伏がはげしいので600mとして換算
する。 (始業前 8:00〜8:10)
2) 業間体育
イ 曜日別内容
・ 学級運動の日(月・火・木・金)
各学年 次の施設を一週間でローテーションす
る
芝生→鉄棒→一輪車→斜面→用具→校庭
・自由遊び(水)校庭や芝生、用具を使って自由に
遊ぶ
・たて割班の遊び(土)たて割班で班長を中心に仲
良く遊ぶ
ウ 倒 立
原則として1〜3年は三点倒立 4〜6年は倒
立
エ 集団行進・集団走
腕をしっかり振り、足並をそろえて行進し、そ
の後集団走にうつる。
オ 雨天時は屋体で、倒立、ブリッジなどの運動
を行う。
カ 1〜3月は、屋体、廊下でなわとびをする。
(3) 体力つくり
・ 全校生がいっしょになって同じ運動に取り組む
ことにより、仲間づくりをさせるとともに同じ楽
しさを味わわせる。
・ 個人の技、力を発表する場を設けることによっ
て、子どもたちに自信と勇気を与え、体育的活動
に励みをもたせる。
・ 年間22時間を予定している。(内容は後記)
(4) 保健・給食
1) はだし運動の実施
・ はだしの生活とけが、かぜなどの病気との関
連、足型の変化を調べる。
2) 全校一斉による歯みがき体操の実施
・ 児童ひとりひとりの意識を高め、すすんでで
きるような手だてを工夫する。
3) むし歯治療をすすめる。
4) 肥満児の指導と相談
5) 保健だよりの発行
6) 薄着、乾布まさつの奨励
7) 学校独自の献立実施
8) たて割班食堂給食
9) し好調べ
10) 栄養指導
(5) 地域社会
1) 家庭でできる親子運動の事例発表会を開いた
り、運動の種類や運動のしかたなどについて話し
合いを深めたりして親子運動を奨励する。
2) 長期休業中における家庭での運動を継続してで
きるような指導の手を加える。
3) 家庭での子どもに対する健康管理について関心