教育年報1984年(S59)-087/287page
現下の児童生徒の非行の増加にかんがみ、生徒指
導上の諸問題について、関係者が情報交換、研究協
議などを行い、共通理解を深め、学校、家庭及び地
域社会が一致協力して行う指導体制を強化するとと
もに、学校における生徒指導の充実に資する。
イ 期 日 昭和59年7月4日(水)
ウ 会 場 県庁本庁舎5階正庁
工 参 加 者
市町村教委教育長協議会長、県小・中校長会長、
教頭代表、生徒指導担当指導主事、生徒指導委員、
教育センター指導主事、県青少年婦人課長、
県中央児童相談所長、補導機関代表、その他関係機関代表
5) 生徒指導対策研究協議会
ア 目 的
各管内における生徒指導上の諸問題について対策を
研究協議し、生徒指導の強化充実を図るとともに、そ
の成果を各学校の指導に生かし、非行防止の徹底に努
める。
イ 期 日
各教育事務所毎及び市町村教委毎に年3回実施
ウ 対 象
市町村教委指導主事、市町村教委職員、校長、教頭、
各学校の生徒指導主事(主任)、県委嘱生徒指導委員、
文部省生徒指導講座終了生、関係機関職員
6) 東北地区カウンセリング技術指導講座
ア 期 日 昭和59年7月30日(月)〜8月7日(火)
イ 会 場 蔵王エコーホテル
ウ 参 加 者
勤 務 先 職名 氏 名 伊達郡保原町立保原中学校 教諭 高橋信之 福島市立清水中学校 〃 尾崎公雄 郡山市立三穂田中学校 〃 三村真城 岩瀬郡天栄村立天栄中学校 〃 鈴木朋子 白河市立白河第二中学校 〃 星桂太郎 東白川郡塙町立塙中学校 〃 徳江栄一 会津若松市立第一中学校 〃 安斎驟暹(しょうせん) 大沼郡会津高田町立第一中学校 〃 児島昌詮 南会津郡南郷村立南郷第二小学校 〃 吉津政一 相馬郡鹿島町立鹿島中学校 〃 小泉勝洋 双葉郡浪江町立津島中学校 〃 菅野正敏 いわき市立小名浜第二中学校 〃 渡部迫弘 いわき市立小名浜第一中学校 〃 武山健次 7) 生徒指導委員の設置
管内 地 区 勤務校 職名 氏 名 県北 福 島 福島二中 教諭 菅野鉄雄 伊 達 梁川中 教諭 安倍幸夫 安 達 二本松一中 教諭 遠藤忠弘 県中 郡 山 行健中 教諭 高橋康彦 岩 瀬 鏡石中 教諭 武田国男 石 川 蓬田中 教諭 大塚 通 田 村 常葉中 教諭 宇田良孝
(2)進路指導
管内 地 区 勤務校 職名 氏 名 県南 東白川 塙 中 教諭 添田雅教 西白河 白河二中 教諭 星桂太郎 会津 北会津 若松五中 教諭 五十嵐久元 雨 沼 本郷中 教諭 佐藤信寛 耶 麻 塩川中 教諭 山田弥平 南会津 南 会 下郷中 教諭 目黒啓次 相双 相 馬 向湯中 教諭 鎌田慎 双 葉 富岡一中 教諭 青田忠文 いわき いわき 久之浜中 教諭 鵜沼彦成 いわき 内郷一中 教諭 高萩貞弘
1)進路指導講座
ア 文部省主催
(ア)期 日 昭和59年6月4日(月)〜6月9日(土)
(イ)会 場 筑波大学
(ウ)参 加 者
伊達郡川俣町立川俣中学校教諭 鈴木昇
双葉郡双葉町立双葉中学校教諭 今野定
県教育庁相双教育事務所指導主事 渡辺福英
イ 県教育委員会主催
第4章第2節5項参照
2) 県教委指定進路指導研究学校の研究と実践
ア 川俣町立川俣中学校(校長 加藤茂雄)
○指 定 昭和59年度〜60年度
○研究主題 自己理解を深め、進路選択能力を高める
進路指導
イ 双葉町立双葉中学校(校長 半谷猛昌)
○指 定 昭和59年度〜60年度
○研究主題 自己の適性を理解させ、能力を啓発する
進路指導
7 幼稚園教育
本年度は幼稚園教育の振興施策の推進と市町村教育委員会
の努力により、公立幼稚園233園、5歳児の就園率が75.3%(全
国平均63.8%)に達した。
しかし、幼稚園未設置町村並びに幼稚園の不足する町村の
解消、教育内容の充実など、今後とも努力しなければならな
い問題が残されている。
本年度は、市町村教育委員会並びに福島県公立幼稚園教育
研究会、私立幼稚園協会等の協力を得て、次の事業を実施し
た。
(1)幼稚園教育課程研究集会
1) 目 的
公立幼稚園における教育課程の編成及び実施、指導上
の諸問題について研究協議し、教職員の指導力を高め、
幼稚園教育の充実振興を図る。
2) 主 催
福島県教育委員会、福島県公立幼稚園教育研究会
3) 会 場