教育年報1984年(S59)-088/287page
県北、県中、県南、相双、いわき、会津の6地区
4)期 日
昭和59年9月19日〜11月1日のうち1日
5)研究主題
幼児が自発的に活動し、経験を主体的に構成するよう
になるためには、幼児の発達過程をどうとらえ、どのよ
うに指導したらよいか。
6) 参 加 者 1,050名(6地区合計)
(2)幼稚園教育課程研究発表大会
1) 目 的
昭和59年度幼稚園教育課程都道府県研究集会の研究成
果を発表交換し、幼稚園の教育課程の実施に伴う指導計
画の作成及び指導上の諸問題を全国的規模において研究
協議し、幼稚園教育の振興充実を図る。
2) 主 催 文部省
3) 期 日 昭和60年2月6日〜8日
4) 会 場
総 会 イイノホール(東京都)
分科会 オリンピック記念青少年総合センター
5) 参 加 者 9名
(3)幼稚園教育実技講習会
1) 目 的
幼稚園教育要領の中から「音楽リズム」領域について
実技に関する研修を行い、その指導力を高め、幼稚園教
育の充実振興に資する。
2) 主 催 文部省、福島県教育委員会
3) 会 場 福島大学教育学部
4) 期 日 昭和59年7月31日〜8月3日
5) 受 講 者 62名
6) 内 容
教職に関する専門科目
付与単位 保育内容の研究「言語」1単位
7) 講 師
福島大学教育学部教授 西久保礼造
(4)幼稚園教育指導者講座
1) 目 的
県内幼稚園の指導的立場にある教員を対象に幼稚園教
育の内容、方法について研修を行い、その指導力を高め、
幼稚園教員の資質の向上を図る。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 会 場 福島県教育センター
4) 期 日 昭和59年7月26日〜7月28日
5) 受 講 者 88名
6) 内 容 講義及び演習
7) 講 師
福島大学教育学部教授 西久保礼造
(5)東部地区幼稚園教育指導者講座
1) 趣 旨
幼稚園における教育課程及び指導上の諸問題につい
て、講義、研究協議等を通じて指導主事並びに指導的立
場にある園長、教頭及び教諭の指導力を高め、幼稚園教
育の改善充実に資する。
2) 主 催 文部省、栃木県、栃木県教育委員会
3) 期 日 10月17日〜19日
4) 会 場 くろかみ荘
5) 研 究 協 議
幼稚園教育における指導のあり方をふまえ、幼児の心
身の発達に即した適切な指導は、どのように行ったらよ
いか。
6) 参 加 者 5名
(6)幼稚園新採用教員研修会
1) 目 的
公・私立幼稚園の新任教員に対して、幼稚園教育の基
礎、指導計画の作成と展開、指導方法等について講義、
演習、実習を行い、幼稚園教員の指導力の向上を図る。
2) 主 催 福島県、福島県教育委員会
3) 期間・会場 各教育事務所
4月〜8月 講義
6月 実習
9月〜12月 演習
1月 実習
4) 参加者数 129名
5) 研修内容
ア 講 義
新任教員の心構え
幼稚園教育の基礎と課題
幼稚園教育の内容と指導
イ 演 習 指導計画の作成
ウ 実 習 保育実習
(7)幼稚園教育指導資料の作成
1)名 称
幼稚園教育課程編成の手引(第2集)指導計画め作成
2)作成員の構成
幼稚園長、教諭及び指導主事
8 へき地教育
本県におけるへき地学校は、県全体の小中学校別の総数に
対して、小学校236校で38.2%、中学校は70校で28.3%を占め、
小中学校総数に対して35.8%の割合になっている。
へき地校の分布を地域別にみると、へき地校の44.4%が中
通り地方で占め、会津地方が35.0%、浜通り地方は20.6%の
割合となっている。会津地方では、小中学校の52.7%がへき
地指定となっている。
これらのへき地、山村、過疎地域の教育の振興を図るため
下記の事業を実施した。
(l)へき地教育担当教員研修会
1) 趣 旨
小学校の複式学級担当教員に対し、複式学級学習指導
計画、学習指導法、教材資料、教育機器活用方法等の研
修を行い、指導力の向上を図る。
2) 期日、会場
昭和59年8月9日〜8月11日(3日間)
会場 福島県教育センター
3) 講 師
いわき市立江名小学校長 阿部良全
4) 指 導 者