教育年報1984年(S59)-156/287page
○第 2 回
ア日 時昭和59年12月4日(火)
イ 会 場 福島県立美術館
ウ懇談事項 「県展のあり方について」
工 出 席 者
渡辺良雄、若松光一郎、鎌田正蔵、三坂歌一郎、
神野忠和、角田弘司、斎藤芳龍、村上暗南、高橋良一郎
(2)指導者の育成
1)芸術セミナー
地域文化活動を推進指導する実作家・実活動家を対象
として、実技・実作を中心に地域文化活動を推進するた
めに必要なことがらについて研修を行った。
ア 期日、会場、参加者等
部門 期 日 場 所 参加者数 備 考 文学 6月28日〜
6月30日いわき市文化センター 名
66講演詩、短歌、俳句 彫塑 8月2日〜
8月4日福島女子高校 39 演劇 8月20日〜
8月22日喜多方プラザ文化センター 52 工芸 9月18日〜
9月20日三春町公民館 50 染色、七宝、人 形 合唱 11月7日〜
11月9日原町市文化センター 107
イ 内 容
(ア)講義及び実技をもとにした研修
(イ)モデル上演等をもとにした研修
(ウ)研究協議
ウ講師等
(ア)文 学
詩 小川琢士
短歌 白木英尾
俳句 藤村多加夫
講演 本多隼男
(イ)彫 塑 高橋剛
(ウ)演 劇
演出・演技 前田和則
効 果 高橋巌
メーキャップ 阪上和子
(エ)工 芸
染色 山根正平
七宝 水落帽子
人形 福田三恵子
(オ)合 唱
石河清・石河英子
2 芸術文化活動の充実
(1)芸術鑑賞機会の拡充
1)家庭劇場
本格的な文化施設を有しない地域の県民のために、優
れた舞台芸術を巡回公演して、家族ぐるみで芸術を鑑賞
することを奨励し、豊かな家庭づくりを進めるとともに、
地域文化の振興に資する目的で県内25ヶ所で開催した。
ア 主 催
福島県教育委員会、(財)福島県文化センター、
開催地教育委員会、(財)旧本青少年文化センター、
(社)日本児童演劇協会
イ 公演内容
Aプログラム
タイトル「こんにちは、真理ヨシコです」
出演者 真理ヨシコ、河東燈士他
Bプログラム
タイトル「とんとむかし一越後の民話より一」
出演劇団ひまわり
ウ 開催地等
プ ロ
グラム町 村 名 会 場 名 期 日 入場者数
(人)A 金 山 町 金山小学校体育館 5月23日 360 会津高田町 会津高田町立中央公民館 5月23日 900 塩 川 町 塩川町民体育館 5月24日 600 高 郷 村 高郷中学校体育館 5月24日 400 西会津町 野沢小学校体育館 5月25日 600 矢 祭 町 矢祭町山村開発センター 9月27日 400 古 殿 町 古殿町民体育館 9月27日 400 常 葉 町 常葉町民体育館 9月28日 830 白 沢 村 白沢村民体育館 9月28日 500 東 和 町 東和中学校体育館 9月29日 800 B 山 都 町 山都第一小学校体育館 10月15日 589 熱塩加納村 熱塩加納村村民体育館 10月16日 424 三 島 町 宮下小学校体育館 10月17日 348 昭 和 村 昭和小学校体育館 10月18日 315 下 郷 町 楢原小学校体育館 10月19日 780 棚倉町 社川小学校体育館 10月20日 278 大 信 村 大信村公民館大ホール 10月22日 217 長 沼 町 長沼小学校体育館 10月23日 430 矢 吹 町 善郷小学校屋内運動場 10月24日 552 小 野 町 小野新町小学校屋内体育館 10月25日 837 川 内 村 川内勤労者体育センター 10月26日 726 大 熊 町 熊町小学校体育館 10月27日 539 鹿 島 町 鹿島町民体育館 10月29日 722 飯 舘 村 草野小学校体育館 10月30日 877 岩 代 町 岩代町民体育館 10月31日 324
2) こども・青少年芸術劇場
こども及び青少年に対し、その年齢に応じた舞台芸術
を鑑賞する機会を提供し、その豊かな情操のかん養を図
り、健全な成長に資することを目的として開催した。
区分 公演演目 公演団体 期 日 会 場 こども芸術劇場 バレエ 日本バレエ協会 8月24日 須賀川市文化センター 青少年芸術劇場 オーケストラ 読売日本交響楽団 7月25日 会津若松市民会館 歌舞伎 松竹 7月28日 川俣町中央公民館
3)移動芸術祭
中央の優れた舞台芸術を鑑賞する機会の少ない県民の