教育年報1984年(S59)-157/287page
ために、文化庁が派遣する公演を実施し、芸術文化の振
興を図った。
区分 公演演目 公演団体 期 日 会 場 秋季 邦 舞 日本舞踊協会 9月6日 福島県文化センター オ ペ ラ
「蝶々夫人」二 期 会 9月30日 〃 オーケストラ 札幌交響楽団
〃10月6日
10月7日福島市音楽堂
須賀川市文化センター新 劇
「セールスマ
ンの死」劇 団 民 芸 11月14日 白河市民会館 歌 舞 伎 松 竹
〃11月17日
11月18日郡山市民文化センター
喜多方プラザ文化センター
4) 第8回県展移動展
地方に優れた芸術文化を紹介することによって、地方
特有の文化を高め、自らの文化を創造する力を育てる目
的で、昭和44年から実施してきた「地方巡回美術展」を
昭和52年から内容の充実と部門の拡大を図り、「県展移動
展」と名称を改めた。本年は、8回目で展示した作品100
点は、第38同県展に出品された招待及び受賞等の作品で
あり、多彩で質の高い内容により各会場とも好評を博し
た。
ア 期日・会場・観覧者
6月28日〜7月1日 広野町民体育館 1,317人
7月5日〜7月8日 矢祭町山村開発 1,809人
センター
7月12日〜7月15日 三春町公民館 1,216人
7月19日〜7月22日 北塩原村民体育 1,249人
館
7月26日〜7月29日 田島町民体育館 2,511人
イ 展 示 数
日本画20点、洋画35点、彫塑15点、工芸美術15点、
書15点、計100点
(2)芸術文化活動の促進
1) 県芸術祭
9月から11月までの3ヶ月間を開催期間として実施さ
れた。主催行事は、県北地区を中心に11行事が、また、参
加行事は、全県下において57行事が実施された。
ア 主催行事
行 事 名 期 日 会 場 福島県吹奏楽コンクール 9月1日〜
2日福島県文化センター 福島県吟剣詩舞連合大会 9月16日 二本松市民会館 福島県書道協会秀作展 10月4日〜
7日福島県文化センター 詩 祭 10月7日 福島市民会館 福島県三曲連盟演奏会 10月7日 川俣町中央公民館 福島県現代吟詠のつどい 10月21日 梁川町農村環境改善センター
行 事 名 期 日 会 場 俳 句 木 会 16月28日 安達町就業改善センター 福島県美術協会展 10月29日〜
11月4日福島県文化センター 福島県彫塑会展 10月29日 〜
11月4日福島県文化センター 川 柳 大 会 11月11日 福島県蚕糸会館 短 歌 大 会 11月18日 保原町民センター
イ 運営協議会委員
文化団体 委員名 所属・役職 丹野清栄 福島県芸術文化団体連合会参与 一条和一 福島市文化団体連絡協議会長 守谷善作 安達地方文化団体連絡協議会長 竹下義明 郡山市文化団体連絡協議会事務局長 山辺与夫 須賀川市文化団体連絡協議会長 近藤武義 白河市文化団体連絡協議会事務局長 鈴村満 会津文化団体連絡協議会事務局長 小野瀬昭二 喜多方市文化団体連絡協議会長 高橋忠一 田島町文化協会長 武林達雄 相馬市文化団体連絡協議会事務局長 宝玉義信 原町市芸術文化団体連絡協議会長 上野英四郎 いわき市文化団体連絡協議会長 報道機関 菅野輝栄 福島民報社文化部長 栗城正義 福島民友新聞社報道部長代理 永井洋光 NHK福島放送局放送部次長 丸樹敏男 福島テレビ報道制作局長 中山寧 福島中央テレビ報道制作局制作部長 堀内茂昭 福島放送制作営業局次長 佐藤資治 テレビュー福島報道制作局次長兼制作部長 主催地区 古山直一 福島市教育委員会教育長 市川忠治 二本松市教育委員会教育長
(3)参加する文化活動の促進
1)第3回福島県高等学校総合文化祭
県内高校生の日頃の文化活動の成果を発表し、相互の
交流と芸術文化を通して心豊かな人間性の涵養に資する
とともに、高等学校における文化活動の普及と向上を図
る場として、音楽、美術、演劇め発表会を開催した。
ア 主 催
福島県教育委員会、会津若松市教育委員会、
喜多方市教育委員会、福島県高等学校総合文化祭実行委員会、
福島県高等学校音楽連盟、福島県高等学校教育研究会
美術工芸部会、福島県高等学校演劇連盟
イ 後 援
福島県高等学校長協会
ウ 協 賛
福島民報社、福島民友新聞社、NHK福島放送局