教育年報1984年(S59)-192/287page
2 児童・生徒の健康管理費補助
事業名 期日 期間 会 場 参 加 者 講 師 所 属 ・ 役 職 研 修 内 容 中堅養護
教諭研修会1.21
〜232泊
3日県教育センター 小・中・高等
学校、盲・聾・
養護学校の中
堅養護教諭
小学校15名
中学校10名
高等学校5名
計 30名今野金祐
村田吉三
石田威
鴫原弥
松本喜男
高柴智子
陸勤
堀金良臣
木村雅裕
黒金ヤイ子県立医科大学小児科講師
福島市立吾妻中学校校長
県教育センター教科教育係長
県教育センタ教育相談部指導主事
県教育センター経営研究部
教科外教育指導主事
県立福島東高等学校養護教諭
県教育庁保健体育課主幹
県教育庁保健体育課
主任指導主事兼保健係長
県教育庁保健体育課指導主事
県教育庁保健体育課指導主事学校保健・学校安全の諸問題と今
後の方向・学校における内科的疾
患、教育相談「心身に問題をもつ
児童・生徒の個別指導」、養護教諭
の執務と保健室経営、実技「運動
と健康」、学校経営と人間関係、生
徒理解の考え方と方法
研究協議
保健室の経営について
心身に問題をもつ児童・生徒の
個別指導、養護教諭の行う保健
指導について
(1)要保護、準要保養児童・生徒医療費補助
県立学校及び市町村学校の要保護、準要保護児童・生徒
のうち、学校病(学校保健法施行令第7条)に定める疾病
に罹患している者について、下記のとおり治療費を補助し
た。
1) 県立学校分
2)市町村立学校
該当校数 要保護 準要保護 疾病名 治療費補助金 4校 10人 32人 う 歯 195,170円
治療延べ数 所要医療費総額 補助金決定額 4,360人 23,514,524円 8,001,000円
(2)公立小・中学校児童・生徒健康増進特別事業費補助
児童・生徒の情操教育と健康の増進に資するため、補助
金を交付し、学校環境緑化促進事業を次のとおり実施した。
小学校環境緑化促進事業
学校数 事業費 補助率 補助金 6校 4,422,000円 1/3% 1,447,000円
3 へき地学校の保健管理費補助
医療機関等から遠隔の地にある市町村に対し、健康診断、
健康相談及び環境衛生検査等管理を適正に実施するために要
する費用の補助を行った。
(単位 円)
市町村名 事 業 費 補 助 金 郡山市 1,926,400 602,000 天栄村 604,000 208,000 古殿町 210,000 76,000 柳津町 541,000 98,000 桧枝岐村 210,000 44,000 飯舘村 851,800 282,000 計 4,343,200 1,310,000
4 教職員の健康管理
教職員の適正な健康管理を図るため、結核健康診断、教職
員健康診断(成人病検診)等を実施したほか、教職員神経精
神障害審査会を年3回実施した。
(1)教職員結核健康診断結果
学校/区分 対象者数 受検者数 実施率 要精検者数 要精検者率 小・中学校 14,397 13,475 93.6 217 16 県立学校
(教育庁も含む)6,177 5,777 935 159 2.8 計 20,575 19,252 93.6 376 2.0
(2)教職員健康診断(成人病検診)結果
1)公立小・中学校教員
ア 40歳以上の該当者内訳
性別/区分 該当者数
40歳以上受検者数 要注意者数 精密検査者数 人数 % 人数 % 人数 % 男 4.103 3,877 94.5 1,306 33.7 1,129 29.1 女 2,248 2,154 95.8 513 23.8 346 16.1 計 6,351 6,031 95.0 1,819 30.2 1,475 24.5
イ 要精密検査者の内訳
区分/性別/要精検項目 胃・腸 循 環 器 肝機能 腎機能 糖尿病 眼科 血圧 心電図 眼底 脂質 代謝 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 要 精 密
検査者数640 188 477 180 114 20 26 10 108 32 86 19 7 4 17 1 24 4 合 計 828 657 134 36 140 105 11 18 28 要精密
検査の割合56.1 44.5 9.1 2.4 9.5 7.1 0.7 1.2 1.9
ウ 35歳以上〜39歳迄の該当者内訳
性別/区分 該当者数 受検者数 要注意者数 要精密検査者数 35〜39歳 人数 % 人数 % 人数 % 男 326 266 81.6 67 25.2 53 19.9 女 463 417 90.1 47 11.3 36 8.6 計 789 683 86.6 114 16.7 89 13.0