教育年報1984年(S59)-278/287page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

       24回路)、マイクロフォン(55台)、レコー

       ドプレーヤー(2台)、テープレコーダー(5

       台)、マイクエレベーター装置(3台)

その他の舞台設備 椴帳2枚、紋り綴帳1枚、各種幕類、

       所作台、音響反射板、迫りあげ装置(大迫

       り、小迫り、オーケストラ迫り、花見スッ

       ポン)、吊物(16本)、仮設能舞台一式、グ

       ランドピアノ(2台)、エレクトーン、松羽

       目、竹羽目

映写設備 16mm映写機2台、映写用スクリーン

 以上の舞台設備については、大ホールの舞台設備の概要

を記載したが、小ホールにも規模は小さいが照明、音響、

映写等の設備が整っている。

第3節 事業の実施状況

昭和59年度中に財団法人福島県文化センターが実施した事業の概要は次のとおりである。

1 自主事業
区分 事業名 目    的 期  日 開催場所 対象・料金 事業内容 共催・後援 参加人員
舞台
芸術
鑑賞
事業
文化庁移動
芸術祭巡回
公演
邦舞
中央の優れた
舞台芸術を低
廉な料金で県
民の鑑賞に供し、
生の舞台芸術
鑑賞の機運の
醸成をはかる
ことを目的と
した。文化庁
移動芸術祭
巡回公演の中
から我国古典
伝統芸能の源
流である邦舞
公演を実施した。
9月6日(木)
午後6時開演
(1日1回公演)
県文化センター
大ホール
一般
S席 3,500円
A席 2,700円
B席 2,000円
C席 1,000円
文化庁移動芸術祭巡回
秋季公演として実施
(公演団体)日本舞踊協会
(演目と出演者)
長唄「越後獅子」
吾妻徳彌、橘芳慧
〃 「五月雨」
花柳寿美
〃「羽根の秀」
花柳寿南美
地唄「鼠の道行」
吉村雄輝、吉村雄輝夫
長唄「英執着獅子」
高濱流光妙、林千枝、
吾妻寛穂
(演奏)
〔長唄〕今藤長十郎社中
〔唯子〕福原百之助ほか
(共催)
文化庁
福島県教育委員会
福島市教育委員会
(後援)
福島県芸術文化団体連合会
地元報道8社
福島音楽文化協会
977名
文化庁移動
芸術祭巡回
公演
オペラ
文化庁移動芸
術祭巡回公演
の中から演劇
的要素を併せ
持つ音楽とし
て広く親しま
れているオペ
ラ公演を取り
上げた。演奏
は我国オペラ
界の最高峰に
ある二期会の
トップメンバ
ーを揃え、オ
ペラ曲の中で
も最もポピュ
ラーなプッチ
ーニの名曲
「蝶々夫人」を
上演した。
9月30日(日)
午後2時開演
(1日1回公演)
県文化センター
大ホール
一般
S席 3,500円
A席 2,700円
B席 2,000円
C席 1,000円
文化庁移動芸術祭巡回
秋季公演として実施
(公演団体)二期会
(曲目)プッチー二作曲
「蝶々夫人」全幕
(演出)栗山昌良
(指揮)佐藤功太郎
(管弦楽)新星日本交響楽団
(主な配役)
蝶々夫人・・・林ひろみ、
ススキー 安念千恵子、
ピンカートン…・下野昇
シャープレス・…平野忠彦ほか
(共催)
文化庁
福島県教育委員会
福島市教育委員会
(後援)
福島県芸術文化団体連合会
地元報道8社
福島音楽文化協会
1,045名



[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。