教育年報1985年(S60)-127/279page

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 2 少年教育研究協議会

(1)目 的

  一人一人の少年を健全に成長させるために、少年の地域

 における社会参加活動の充実をどのように図るべきかを協

 議し、少年教育の振興に資する。

(2)期日・会場・参加者数
管 内 期     日 会      場 参加者数
県 北 昭和60年5月29日(水) 福島市中央公民館 161名
県 中 昭和60年6月5日(水) 郡山市中央公民館 261名
県 南 昭和60年5月30日(木) 大信村公民館 197名
会 津 昭和60年6月11日(火) 塩川町公民館 213名
南会津 昭和60年7月3日(水) 下郷町町民会館 160名
相 双 昭和60年5月5日(水) 相馬市共同福祉施設 258名
いわき 昭和60年5月30日(木) いわき市植田公民館 185名

(3)講師・助言者

 1)講 師

  県北会場前福島市立第三中学校長  永沢電四郎

  県中会場 元郡山市教育委員会教育長  堀内鉄雄

  県南会場前白河市立第一小学校長  水戸金正

  会津会場 福島県立喜多方工業高等学校長

                    前川善明

  南会津会場 田島町立桧沢中学校長    佐藤宗意

 相双会場福島県海浜青年の家次長  丹治成男

  いわき会場 青少年育成県民運動推進指導員

                      白石竜夫

                      

 2)助言者

  県教育庁社会教育課員、各教育事務所員、各管内小・中学校長、

  少年団体指導者・育成者、市町村教育行政職員

(4)参加対象

 少年団体関係者、市町教育委員会関係者、学校教育関係者、

 PTA会員、少年教育関係者及び青少年健全育成市町村民会議関係者

(5)内   容

 1)研究主題

   少年のすこやかな成長を図る社会参加活動を充実させ

  るためにはどうしたらよいか。

 2)研究内容

   少年の社会参加活動を充実させるために、ア.生涯教

  育の観点に立った少年期における「主要学習課題」・「主

  要教育課題」を家庭・学校・社会でどう具現化すればよ

  いか。イ.指導者はどうあればよいか。ウ.少年の自主

  的な参画・運営をどうすすめたらよいか。平.学校教育

  と社会教育の連携をどう進めたらよいか。以上のことに

  ついて研究協議を深めた。

 3)研究方法

   講演、パネルディスカッション、フィルムフォーラム、

  事例発表、分科会、分散会等を組み合わせて、5時間程

  度の日程で実施した。

 3 少年団体指導者研修会

(1)目  的

  地域における主体的な少年団体活動を推進するために、

 ジュニアリーダー及び成人指導者の養成と資質の向上を図

 り、少年団体活動の充実に資する。

(2)期日・会場・参加者数
管 内 期       日 会      場 参加者数
県 北 7月24日(水)〜7月26日(金) 川俣町峠の森自然公園 40名
県 中 8月8日(木)〜8月10日(土) 郡山少年自然の家 48名
県 南 7月20日(土)〜7月22日(月) 那須甲子少年自然の家 46名
会 津 8月6日(火)〜8月8日(木) 会津少年自然の家 34名
南会津 7月31日(水)〜8月2日(金) 南会津野外活動センター 65名
相 双 7月24日(水)〜7月26日(金) 海浜青年の家 42名
いわき 7月21日(日)〜7月23日(火) 水石山少年の家 22名

(3)参加対象

  中学生・高校生・大学生及び成人で、各種少年団体のリ

 ーダーまたは指導者として活動が可能な者

(4)研修内容

  1)少年団体活動の意義2)子ども会等少年団体のしく

 みと運営3)ジュニアリーダー・指導者の役割4)プロ

 グラムの立て方 5)ボランティア活動と少年団体6)広

 報紙・機関紙のつくり方7)安全な活動・安全対策8)話

 し合いの仕方9)楽しいスポーツ活動10)クラフトの方

 法11)レクリエーション、ゲーム、ソングの方法12)野

 外活動の方法13)野営の方法14)キャンプファイヤーの

       方法

(5)研修方法

  講義、討議、実習、実技、フイルムフォーラム等

(6)講師・助言者

  少年団体指導者・育成者、市町村教育委員会、

 公民館等の少年教育担当者、高齢者人材登録研修会修了者、

 小・中学校・高等学校教職員、県教育庁社会教育課員、

 教育事務所員

 4 少年教室補助事業

    (「ふるさとづくり少年教室」運営費補助)

(1)目   的

  少年に、よりよい地域づくりをめざす身近かな奉仕活動

 を通して、社会参加活動を体験させるために、市町村が実

 施する「ふるさとづくり少年教室」の開設運営に要する経

 費の一部を福島県社会教育活動費補助金の交付等に関する

 要綱に基づき補助する。

(2)開設市町村・教室名・場所
管 内 市町村 教  室  名 場    所
県 北 桑折町 ふるさとづくり睦合少年教室 公民館他 
県 中 浅川町 ふるさとづくり少年教室 中央公民館他
県 南 鮫川村 ふるさと少年教室 公民館他
会 津 昭和村 ふるさとづくり少年教室 公民館他
相 双 広野町 ふるさとづくり少年教室 公民館他

(3)内   容

 1) ねらい

   少年たちが生まれ育ったふるさとの様子を実践活動を



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